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来年もよろしく



皆さん一年間お疲れさまでした。
今まで経験したことのないコロナコロナで
大騒ぎのまま大晦日まで来てしまいました。

来年こそ素晴らしい年になりますように。

「こたつむりの部屋」
新しい年もよろしくお願いいたします。












心の中の言葉



心の中の言葉って誰が言ってる

誰って・自分じゃないの



自分って

自分って・私



じゃあ私ってどうかしてる

くだらない事ばかりで

次からつぎに

私が私を

必要以上に責める



責めて責めて責めぬいて

一体何が面白いのか















車の流れ



夜の歩道橋に立ち

車の流れを見ていると

まるで得体の知れぬ生き物が

赤い尾を引いて

どこか別の世界へと行くようだ



そのまま私も引き込まれ

二度とこの世に

帰ってこられなくなりそうで



あわてて瞬きをして

自分を取り戻していた














教えてくれた



あなたには

私の知らない

色々楽しい事を教えてもらった



そして

私の知りたくない

哀しい別れも教えてくれた














不器用な私



このままでいいですか

飾らない私でいいですか



言葉を 心を飾れないのです

心に嘘がつけなくて

お上手もうまく言えなくて

素のままの私です



人は言います

不器用な人ねって

ちょっぴり心は傷つくけれど

それが私ですから仕方ありません



でもそれを

あなたはこのままでいいと

変える必要なんてないよって



嬉しいです

私は私のままで

あなたと居られて幸せです

とてもとても幸せです















秦本幸弥



2021年2月5日発売予定

●新入社員、社長になる
小学館文庫

著/秦本幸弥 Yukiya Hatamoto


「えっ、俺がコイツの部下になるの!?」
 名古屋市にある菓子メーカー・押切製菓。そのオーナー社長である押切謙二が、新入社員である都築俊介を社長に抜擢し、なぜか総務課長の島田高志がその教育係になってしまった。

 都築は会社の慣習など我関せずと改革を推し進め、社内の人間関係は最悪に。当然、そのしわ寄せは教育係の島田のもとへとやってきた。島田と都築の関係も、ぎくしゃくしていった。

 そんな中、ライバル企業である大那フーズが、押切製菓の模倣品を発表した。押切製菓の売上はみるみる減っていき、ついには倒産の二文字が。しかし、新米社長の都築はこの大ピンチを驚くべき手段で切り抜け、さらにライバル企業を打倒するべく、島田に新たなミッションを与えるのだが――。

既刊
●『死神とエプロン』
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto












あっかんべい



行ったきり

帰らない恋を

手繰り寄せようなんて



君の心を

無視しているんだよね



空が

あっかんべいをしているから

もう

無理だと分った














素敵だったんだ





自分に駄目を出していた



あれも駄目

これも駄目

そしてそれも駄目

こんなに駄目出しをしたら

自分が可哀想すぎる



少しだけ

ほんの少しだけハードルを下げて

自分の良い所を見つけたい

じゃないと

自分の中の自分が崩れていってしまう



あれも良い

これも素敵

そしてそれも良い



私ってこんなに素敵だったんだ

ね!














でも・・・とは



でも・・・とは言わないで

だって・・・とも言わないでください



もう沢山

言い訳の言葉は



いつもいつも同じことばかり

私はあなたが変わることを願っている

只それだけ



あなたは困って言葉を探す

下を向いて溜息ひとつ

口の形は「で」で止まってる



それでもお願い

でも・・・とは言わないで

だって・・・とも言わないでください














秦本幸弥

2021年2月5日発売予定

小学館文庫
新入社員、社長になる

著/秦本幸弥


「えっ、俺がコイツの部下になるの!?」
 名古屋市にある菓子メーカー・押切製菓。そのオーナー社長である押切謙二が、新入社員である都築俊介を社長に抜擢し、なぜか総務課長の島田高志がその教育係になってしまった。

 都築は会社の慣習など我関せずと改革を推し進め、社内の人間関係は最悪に。当然、そのしわ寄せは教育係の島田のもとへとやってきた。島田と都築の関係も、ぎくしゃくしていった。

 そんな中、ライバル企業である大那フーズが、押切製菓の模倣品を発表した。押切製菓の売上はみるみる減っていき、ついには倒産の二文字が。しかし、新米社長の都築はこの大ピンチを驚くべき手段で切り抜け、さらにライバル企業を打倒するべく、島田に新たなミッションを与えるのだが――。












泣き笑い



はいていたスリッパが

裏返っただけで

少し笑えた



笑っていた私は

机の角に足の小指を思いきりぶつけ

あまりの痛さに

泣きながら笑った



泣きながらでも

笑えることを知った














枯葉の歌



空は青く

鉄柵の影が地面に映ってる

その影の上を

木枯しに吹かれた枯葉が

音をたてて転がってゆく



カラカラカラカラ

寒い音をたてて



一瞬止まった枯葉にも

鉄柵の影が重たく映っている



カラカラカラカラ

枯葉は転がっては影を映し

厭きる事なくその光景を続ける



真青な空の下の

カラカラカラカラ

枯葉の歌














お正月が来る



お正月が来る

お正月が来る

十二月から一月に

十二月から一月に



私の心は急いでいる

顔だけはゆとりがある様に見せている

しかし頭の中はぐるぐるだ



今全国がお正月に向けて走っている

のんびりした人もあわてものの人も

お正月に向けて走っている



たかだか十二月から一月になるだけなのに

それが

それが一大事なのです














黒雲



今日もまた

黒雲が垂れてうすら寒い



人々が吐く

沢山の愚痴を呑み込んで

ゆっくりゆっくり

雲は流れる














とても幸せ



今 とても幸せ

あなたと居るから



ありふれた店の

ありふれたコーヒーさえ

最高級な飲み物に



勝手に思って

勝手にさわいで

有頂天になっている自分が怖い



もし あなたが居なくなったら・・・

そんな思いはどこかに捨てて



今はどっぷり幸せのお風呂に

のぼせるまでつかっていよう













いい話



どこかにいい話が転がっていないだろうか

あちこち見回してみたが

それらしき物は転がっていない



そもそも

いい話とはそこら辺に転がっているものか

昔から

「いい話が転がっていないか」というぐらいだから

やはりいい話とは転がっている物なんだろう



ではどこに転がっているんだ

血眼になって叢をかきわけたり

足を棒にして歩き回ってみたが

それらしき物は転がっていなかった



いい話とは多分

どこかで嗤いながら転がっているのだ














尖った月



私が私でなくなるような日は

凍て空に浮く

尖った月が

心に刺さり

抜けないでいる














一月の前の月



十二月に翻弄されている

毎年くる十二月だから

もういい加減に慣れればいいのに

齢を重ねる毎に

それはひどくなる



忙しい・・・

気ぜわしい・・・



十二月十二月

なんたって十二月



こうなったら

どんと構えて



十二月?

一月の前の月でしょ

それ以上でも以下でもない














冬日



穏やかな冬日が差しています

それに応えるかのように

三色すみれが

シクラメンが

あたたかい微笑みを返してくれてます



花がくれる微笑みが

心の奥の奥に触れ

わたしはまったりまったりしています














ほっといて



ほっといて

今はそっとほっといてほしい

私の気がすむまで



そして私が納得できたら

その時

きっと違った私になっているから
















大して変わりばえしない顔を

何となく鏡に映している



それにしても老けたね

父似だった顔が

いつの間にか母似になってきた



気にいった所がひとつもない

美人からはかけ離れた顔



クレオパトラじゃないけれど

私の鼻がもう少し高かったら

私の人生変わっていたかも














夢よ



叶うはずもない夢を

幾つも胸に抱き

それだけをよすがに

幾つもの日々を過ごしてきた



それでもいつかは

何かひとつぐらいは

叶うだろうと

多分叶うだろうと思ってきた



あれから何年もの歳月が過ぎ去ったのに

今だに何ひとつ夢は叶っていない

虚しさに膨らんだ風船玉が

嘲笑うかのように

目の前でゆらゆらしている



夢よ私の儚い夢よ

どうぞ風船玉が爆ぜないうちに叶っておくれ














十二月の太陽



角砂糖が一滴の水に

じわりじわりと溶けてゆくように

私の心の中の信念が

がらがらと音をたてて崩壊してゆく



あれ程固く誓っていたのに

こんなに脆く崩れてゆくとは

一体なんであったのか・・・



苦笑いを堪えつつ

角砂糖をまたひとつ口の中に放りこんでみる



それと同時に崩れた信念を

私はもう一度

新たに構築しようと

十二月の太陽に誓った














いいかげんの服



いいかげんが

服を着て歩いてる人は

生きてゆくのが楽だろうな



私も一度

その服を借りて

心ゆくまで歩いてみたい



きっと

脱ぐのが嫌になるだろうな














時の中で



かって

時は無限にあると思っていた

そして

何でも出来ると思っていた



それがいつの日からか

時には際限があり

いくら頑張っても

出来ることと出来ないことがあることを

否応なしに知らされてしまった



いつの日か

時が無くなっていく儚さを

何も出来なくなっていく歯痒さを

胸のポケットに押し込んで

今日も時の中で右往左往している














楽しいこと



楽しいことは

この世の中に一杯あふれているのに

私の所にはそれが来ない



いや

正確に言えば

楽しいと思える心が心が欠如している

只それだけ



楽しいと思える心があれば

ありふれたつまらないことも

楽しく思える筈だ



楽しいと思える心とは

少しだけ

心のあり方を変えるだけ



今はそれが欠如しているのだと思う














忘れられた詩集



詩集が公園のベンチに置かれている

忘れたのかいらなくなったのか

詩集は寂しげだった



ページを開いてみると

全てが恋の詩で

楽しい恋の詩もあったが

殆どが寂しい切ないものが多かった



詩集の持ち主は

今こんな恋をしているのだろうか

それとも・・・

恋が成就したからいらなくなったのか



一冊の忘れられた詩集から

持ち主だった人の心を想い

私の中の好奇心がうごめいた














私からさよなら



ほら 私って強がりじゃない

だからあなたに言われたくなかったの

「さよなら」って



あなたから別れたがっている何かを感じて

私は言ったの

「さよなら」って

本当は言いたくなかった

そしてそれ以上に言われたくなかった



あなたとは楽しい事ばかりだった

どんな時も

私のどこがいけなかったのかしら

あなたにはある理由が私には分らない



だけど悲しいけど今はさよなら

強がりな私からさよなら















青空



真青な空が一面に広がっている

これ以上青くなれないとばかりに



青空の下

こんな日は布団を干さなきゃとばかりに

ベランダに布団の花が咲いている



あたり前の

あまりにもあたり前の風景に

何故か胸がキュンとする













漠然と



昔将来なんて漠然としていた

あまり目的ももたずただ漠然と



漠然と生きていたときはそれで良かった

しかし将来がちらちら見えてきてしまうと

何となくこれで良いのかとあせりだす

漠然と生きて来たつけを

これからどう生きてゆくか



人間は早くから目的意識をもって

生きていった方がいい



問題はそれをどう見つけるか

それを見つけるのは難しい

難しいから漠然と生きてしまう



難しい難しい















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