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昨日からの伝言



昨日がひょっこり

今日を覗きに来た



今日は怪訝な顔で昨日を見る

君の出番は昨日で終わってるよ

と云いた気な顔で



いや~ちょっと忘れた事があってね

それを伝えたっくてさ



そんな事私に云われても・・・

ちゃんと昨日のうちにしておいてよ



今日と昨日の間には険悪なムードが漂った



一言云いたかっただけだよ

唯一言だけ



昨日とても気の毒な人がいてね

昨日の中に助けてあげる事が出来なかった



だからさ今日その気の毒な人を

助けてあげて欲しい



そして明日にも伝えて欲しいと思ってね

云いたかったのはそれだけさ



云い終えた昨日はすぐに姿を消した

今日は明日に忘れずに伝えようと

ポケットからメモ用紙を出し

昨日の伝言を書いた

それが実現する事を願って・・・














小さな空間



言葉を探す事に疲れた私は

目の前の窓に目をやる

窓の外には隣の家の

黄色の壁だけが飛び込む



右の窓に目をやると

家々の屋根の間から

わずかばかりの空が覗き

その空を小鳥と

小さな飛行機の影が横切ってゆく

咄嗟の出来事だ



そんな小さな空間に

雲が流れたり

雨が降ったり

青空が広がったり

色々な今を見せてくれる



そんな空間を見ているだけでも

ちっぽけな私の

心も癒される



小さな空間の

わずかな時間に

目を奪われている














揺れる心




ぶらんこみたいに揺れてる心

ゆらり

ゆらゆら揺れてる心



じっとしていてほしいのに

あちらに揺らり

こちらに揺らり



いいのよ今日は思いきり

このまま揺れているままで

いつかは止まってくれるから

まかせましょう

揺れてる日だってあるのです



心は揺れるためにある

いつか揺れが止まったら

その時心が決まるから



今日は揺らそう

好きなだけ














心って



心って



心って



重くも軽くもなるね

想い方

ひとつで














案外いける



頭の中で言葉が

右往左往している



上手く整列して欲しいのに

自分勝手にあちこち動いている



どうして私の頭は

想う様にならないんだ

情けな~い…



仕方ないから

浮んだ言葉を

適当に羅列してゆく



それでもきっとばれないだろう

ばれないかもしれない

ばれるかな~

ばれるよね



でも…この詩なら



案外いけるかも














頑張れ私



まさか

嘘よね

あなたが私を裏切るなんて

そんな馬鹿な事が



あんなに好きだって

あんなに愛してるよって

笑顔で言ってたあれは何だったの



悲しみよりも間抜けな自分に

腹が立ち動く事も出来ない



どの位時間がたったのか

部屋の中は真暗

ぐちゃぐちゃだった顔が

突っ張って今はカピカピ



明かりをつけて鏡を観る

あまりにもひどい女の顔が

じっと私を観ている



ハハハハハ何てひどい顔

ひとしきり笑い

鏡の中の女に

しっかりしろよ

頑張れ私と言ってみた














心に痛い



ヴィオロンの

切なきまでの

この響き

恋をなくした

心に痛い














夢の中の詩



詩を考えていたが

一行も書けないまま

どうにも眠くなり

そのまま眠ってしまった



しかし夢の中では

次から次にいい言葉が浮かび

紙面を埋めていった



夜中に目を覚まし

夢の中の詩を書きとめようとしたが

きれいさっぱり忘れてしまい

紙面を埋める事は出来なかった



翌朝目を覚ましてみたら

不思議な事に枕元の

紙面には詩が書かれていた



それも夢の中で見ていた詩だった














二人の宇宙



もしもあなたが居なかったら

私はちっぽけな宇宙しか覗けない



あなたが居るから

私とあなたの宇宙が覗ける



お互いはちっぽけでも

二つが一緒になれば

その量は二倍にも三倍にもなる



二人で居るっていいね

二人で居られるっていいよね



あとどの位二人で居られるか分らないけど

素敵な今日にしようね

かけがえのない毎日を送ろうね














心の洗濯



今日は心の洗濯日

ごしごしきれいに洗いましょう



よごれがとってもひどいから

心をこめてごしごしと



火曜にあの娘を傷つけた

ごしごし罪を洗いましょう



土曜は母に嘘つき

ちょっぴり後ろめたいから

謝りながらごしごしと



きれいにきれいに洗ったから

すっかり白くなりました



きれいになったこの心

物干し竿に干しましょう



お日さまにしっかり乾かして

気持ちがよくて真っ新な

白い心になりました



来週こそは洗濯を

しなくて済むよう頑張ろう














こんな詩



頭の中の言葉が

ビッグバンした

花火のように散る言葉

光 目覚め 男 女 月夜 星空

美しい 動物 魚が泳ぐ 遠足

あれ程いいフレーズが泛んでいたのに



あの言葉は何処へ行ってしまったのか

拾っても拾っても

想うような詩にはならない



何てことはない

始めっからいい詩なんて泛んでいなかった

ただ言ってみたかった

いい詩が泛んでいたって



ちょっとだけ いい顔したかった

そんな事ってあるよね



で こんな詩になりました














砂上の楼閣



砂上の楼閣

あっけなく波に

呑みこまれ

君との別れ

決めてる私














薄れてゆく



もう過ぎ去った過去達が

アルバムの中の

四角い小さな紙の中に

静かに収まっている



私の記憶の中では

とっくに消えてしまった

紙の中の過去達は

少しづつ色を失う



気持ちだけは

若いつもりでいても

体だけは日日確実に老いてゆく



アルバムの存在が

薄れてゆくように

私もセピア色になり

薄れてゆくのだろうか














私らしい私に



鈍行列車で旅をする

あなたを忘れるために



ほらよく云うでしょ

失恋したら

北の国へ旅をするって



でも観るもの全てが哀しくて

目だけが景色を追っている



あなたと過ごした楽しかった

あの日々だけが頭の中を過ぎってる



こんな事を想い出すために

旅に出たんじゃない

忘れるためなのに



がらんとすいた列車には

あなたへの想いだけが

座席を埋めている



次の駅で降りましょう

明るい何かを求め

さあ 私らしい私に戻ろう














後ろめたい



私こんな事してていいのかな

何に対してか分らないけど

分らないけど

後ろめたい



そう思ったって

特別な事が出来る訳じゃない

私は私

私の出来る事しか出来ない



分っちゃった

誰に対して後ろめたいのか

それは私の一番傍にいる人



それはね

わたし



図星でしょ
















掌を広げ

自分の手相を見てみる

手相の事など何も分らないが

何となく見ている



今迄なかった線が

いつの間にか出来ていたりする

私の手相は何を物語ったているのか

多分今の生活が

そしてこれからの未来が

刻まれているのだろう



知ってみたいが

知らない方が

夢があっていいかもしれない



これからも何度となく

掌を見てみるだろう



手相の事など何も分らないが

何となく

唯何となく…














私は三日で



三日ほど

藤棚の横を通らなかったら

今日藤が花を咲かせていた

三日前には

花は蕾の塊りだった

それが今日はすでに

花が紫の房になっていた



花はわずか三日で

姿を変える



私は三日で

どう変わる事が出来るだろう














受けとめたい



お元気ですか

あれから随分たちましたね

あの時の私の心は

ちょっとどうかしていました

だからあなたにも

心配をかけてしまいました

あの時の私は

変に自分の心にこだわっていて

あなたの親切な言葉も

うわの空になっていました

今ならあの時のあなたの

優しい想いやりが

素直にきける私です

こんな私ですが

よかったら

またつきあってください

あなたの優しさ

体一杯で受けとめたいです














溜息だけ



溜息だけが

次から次に口から零れて出る

頭の中には

何か大切な言葉が

そう

今言わなければいけない

大切な言葉が詰まっているいるのに

溜息だけが

またひとつ出る














詩集



あなたの好きだった詩集の

あのページに想い出の栞がはさんである



私は時々そのページを開き

あなたの好きだった詩を読む



もうとっくに諳んじている詩

なのにそのページを開き

あなたが読んでくれたように

私も声に出して読む



おかしいですか

いつまでもあなたを忘れられず

詩集を開いているなんて…



その詩集

今日思いきって捨てました

でも諳んじてしまっている詩だけは

困ったことに忘れられません



やっぱりおかしいですか














聞き役



人の会話についてゆけず

唯聞くだけの人になる



顔だけは微笑を作り

分ったような顔をする

時々相槌を打ち

そうだね なんて云ったりして

何がそうなんだか

自分で自分が理解出来なくなる



それでも相手は満足気に

話を続けてゆく



私は完全に聞き役に徹し

その場の雰囲気を壊さず

物知り顔なんかして…



そんな私の役割も必要なんだと

自分自身に云いきかせた



私に疲労感だけを残し会は果てた














優しさと刺激



ほんの一握りの優しさと

ちょっとした刺激があったら

それを糧にして

ずっと生きてゆけそう



私の周りには常に

見えない有刺鉄線が

張り巡らされている



でも優しさと刺激があったら

有刺鉄線を上手く潜れそう



自分が軟体動物になったように

器用にくねくね潜れる



優しさが優しさを呼び

刺激が刺激を呼び

連鎖反応を起こし

私は有刺鉄線を

上手く潜り続けるだろう

軟体動物のように














終止符に



この恋は

続けていてもいいのでしょうか

二人の間に

疑問符が横たわる

世間一般では祝われない恋

分ってはいるけれど…

もう少しだけこのままでいたい

あと

もう少しだけ

そしたらきっと

きっと

終止符にする














傷つく



私がいけなかったのかしら

あなたに良かれと思って放った言葉

その言葉にあなたが

傷ついていたなんて思ってもみなかった



その時から私は

言葉を放つのが恐くなった



その人にとって良い言葉って

どう見極めたらいいのかしら



頭の中で言葉が右往左往してて

どの言葉を出したらいいのかと

臆病になってしまっている私が

私が傷ついている














ハッピー



今日を生きる

毎日が今日の連続

過去なんてどうあがいたって

変えられない



明日だって

予定をたてていても

何があるか分らない



今日と云うより今

今の連続が

過去現在未来になる



今がハッピーですか

今をハッピーにしたいなら

今をハッピーて思っちゃおう



ちょっと無理でも

無理矢理思えば

思った人には必ず来ます



ハッピーが














人生山あり谷あり



今日が一番幸せと想える日が

毎日続いていたら

とても幸せだ



でも現実には

そんなは甘くない



幸せではない日は残酷にも

容赦なく奈落の底へと誘い込み

いいように

私を痛めつけてくる



そんな時空の一角より一条の光が差しこみ

少しだけ救いの手が差し伸ばされる時がある



ちょっぴり差し伸ばされた

その手を思いっきり掴み

幸せの高みへと登ってゆく



そんな夢みたいな話は

まずはないのだが



人生山あり谷あり

あの山の向こうにこそ

一番幸せな日があると信じ

一歩一歩登ってゆく














あなたに逢えてよかった



あなたに逢えてよかった

それがたとえブログの中でも



みんなこんな生き方してるんだ

こんな考え方持ってるんだ

私とは全く違ってて

うらやましかったりあこがれたり

「そうだね」って共感したり



十人十色百人百様

あなたに逢えてよかった

詩を書いててよかった



感激をありがとう














生真面目



なんとなく時計を見ていると

律義に秒針が進んでゆく



我が家の時計は五分程進んでいる

進んでいる刻を基準として

私は行動している



電池がなくなるまで

五分進んだままの時計は

黙々と刻をきざんでゆく



その生真面目な貌を

私は一日に何度見るだろう



何をするにも時計を見て

時計と共に行動している



生真面目な時計と

生真面目な私である














一人浜辺で



海の見える所へ行こう

突然あなたは言った

もう廃車寸前の車で

海をめざした



決して乗り心地はよくないけれど

二人でゆれている事が楽しかった



あっ!海だ!

潮の香りがするね



車を降り

二人で浜辺を歩く

ザクッザクッという砂の感触が心地いい



浜辺に座り肩を寄せ合い

黙って波の寄せ返すのを見ていた

波の音だけが二人をつつみ

それだけで幸せだった



この浜辺に立つと

かって幸せだった

その時の事をふと思い出す



何が本当の理由だったんだろう

あなたが突然別れようって言った

私はまだ好きだったのに

あなたの事



私はまだ忘れられない

馬鹿な私はまた一人で来てしまった



でも 今日でやめる事にしました

今日までの私

さようなら














前を向いて歩こう



雨のそぼ降る中

傘もささずに歩いている

何処へ行くあてもなく

ただひたすら歩く

肩を落とし

下を向き

歩き続ける



服は濡れパンツの裾には

泥がはね上がっている

あなたから浴びせられた

あの冷たい言葉



あの言葉を洗い流したくて

ただ歩いている



きっとあなたは

私がこんなに傷ついているなんて

想ってもいないでしょうね



私だって不思議なんだもの

こんなに傷つくなんて














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