FC2ブログ

最後の手紙



お元気ですか

私は元気ですで始まる手紙

もう何通書いたでしょうか



あなたからの返事は

もうどのくらい来ていないのでしょうか



手紙を書いて

待って待って待ちわびて

疲れてしまいました



あなたは私からの手紙

読んでいてくれるのかしら



あなたからの手紙

待ち続けるのが哀し過ぎるから

この手紙でもう最後にします



お元気ですか

私は元気です














胡瓜の収穫



ベランダのプランターで

胡瓜の初収穫

待ちに待った一本

トゲトゲも痛く新鮮



今年は一度目の苗は

育て方が悪かったか枯れてしまった



二度目の苗は天候に恵まれたか

すくすくと良く育ってくれた



ベランダにはあまり虫が来ないので

雌花が咲くと雄花の花粉を

ツンツク付けてやる

しかし受粉させるのが早過ぎかやり過ぎか

分らないがしぼんでしまう事もある

四五年前初めて胡瓜を植えた時は

一本の苗から十五六本収穫した事がある



其の後は連作している為か

あまり収穫出来ない



今年は苗を二本植えたが

何本収穫出来るか楽しみだ

因みにもう一本の苗には五センチ程の

胡瓜が生っている

あと何日で収穫出来るか

毎日の成長を楽しんでいる














いきています



わたしはいきています

はなをみると

うつくしいとおもいます

ときどき

くしゃみやせきもします

きゅうにわらったりします

わたしはいきています

まんまるのつきをみると

きれいっていってしまいます

わるぐちをいわれると

きづつきます

たからくじをかったりします

わたしはいきています

あちこちにいたいところがあります

おいしいものをたべると

うれしくなります

くちべたで

ききじょうずです

わたしはいきています

しょくじをつくらなければなりません

すこしばかりの

ゆめをいだいています

しぬとおはなばたけにゆけるとおもっています














白い三日月



浮かんでる

白い三日月浮かんでる



午後三時の寒い空

ひっそりひっそり浮かんでる



まるで自分の存在を

消すかの如くに浮かんでる



誰かに気付いてほしいなんて

これっぽちも思わずに

静かにそっと浮かんでる



青空に飲み込まれそうに

白い三日月浮かんでる














捕らわれ



救急車の音が

突然静寂を破り

私の思考をさえぎる



静寂が戻ったとたん

思考の続きは

もうどうでもいいように想われ

瞳は一点を見つめ停止した



自分の呼吸の

胸の上下動だけが

やたら気になる



自分の意思とは

関係なく

体の臓器が

規則正しく動く不思議に

思考は捕らえられてしまった














羽ばたく



車のドアを開けたら

ドアの外に

無限に広がる世界があった



その未知の世界に惹かれ

思い切って飛び出す



体に突然羽根がはえ

羽ばたけば自由に何処へでもゆける



空から見下ろす世界は美しい

ついさき程まで悩んでいた事が

嘘みたいに気持いい



高い所から見てみると

自分がどれだけちっぽけな人間かが分る



このまま黄泉の国にゆけたらと

ふと想う



もっともっと高くと翼を動かすため

手をバタバタさせていたら

布団の中で目が覚めた














休憩中



今日もまた掌を見ている

ただ見ているだけで

心はそこに無い



何を考えるでもなく

ボーとしている

ボーとしていて

視線はあちこちさ迷う



私の心は休憩中

瞳を閉じれば

音だけが耳を刺激する



私の瞳も休憩中

音だけは

勝手に耳に入ってくる

聴きたくない音も



耳も休憩したいのに

あ~あ眠っちゃお

眠ったら耳も休憩中














意思をもつ雲



真青だった空に

いつの間にか湧き出した雲

今の今まで何もなかった空に

突然現れた雲



青空のスクリーンに

風に押され

形を変え

悠々と流れる雲



やがてあれ程形をなしていたのに

徐々に薄れ跡形も無く消え

雲はその存在を見事に消し去る



生まれた時と同じ様に

ひっそり消えてゆく

なんらかの意志を持っているかの様に














優しい言葉



あなたに優しい言葉を

かけてほしくて

私も優しい言葉を捜す



優しい言葉をかけるのは

難しい事じゃないと思っていた



でも言葉にしようと思うと

なかなか浮んでこない



自分が言葉を探せないのに

あなたにそれを求めていた私は

間違っていたのかもしれない



言葉のかわりに

少しづつ態度で示してゆこうと思った



そんな私にあなたは

笑顔でありがとうって言ってくれた



私の心は嬉しさにときめいていた














初心



人はたやすく初心を忘れずにって言うけど

初心程たやすく忘れてしまうものはない



その結果として色々な事がおこる

人間て忘れやすい生き物だ



そして結構都合よく

忘れた方がいい事と

忘れてはいけない事が逆になる



忘れた事さえも忘れ

初心などどこかに置き去りにされている

人間て忘れやすい生き物だ














今度誘われたら



あなたから届いた絵葉書には

私が一度も訪れた事のない

北欧を思わせる風景があった



絵葉書を見ながら

私もさながら其処に居るかの様な気持ちで

ずっと飽きずに見入っている



宛名書きの下には小さな文字で

この景色を見ている横に君が居たなら

もっと楽しい旅になっていたでしょう

と書かれてある



心の中で「私も」と云ってみた

絵葉書は額縁に入れ食卓の上に置き

頬杖をつき眺めている



あの時は一緒に行こうと誘われて

断ってしまったけど



今度誘われたら断らないで一緒に行こう

今はちょっぴりそれを期待している














建前と本音



本音が窒息しそうになっている

建前だらけの社会の中に

どっぷりつかってしまった心が

本音を遠ざけている



様ざまな建前が

しっかり本音を包み込み

もがき苦しんでいる本音



建前よ本音が窒息する前に

少しでいい

本音が息を出来る空間を

開けてやってほしい



そして一刻だけでいい

太陽の日に当ててやってくれ

ああ本音が喜んでいる

ほっとした顔が健気だ














私を生きる



逆らわなかった

あなたに

ずっとずっと

それが嫌でも

間違っていても



でももうやめた

そんな自分が嫌になったから

惨めに思えたから



今日からは自分の気持ちに

正直に生きよう

たとえあなたに嫌われたとしても



自分を偽りたくないから

私は私を生きてゆく














泣いちゃいました



泣いちゃいましたわたし

とても涙もろいんです

嬉しくて泣いて

感動して泣いて

哀しくて泣いて

惜しくて泣いて



でもね

わたし泣けることに感謝しているの

だって生きてるんだもの

色々あるってことだよ



生きてるんだから

生きてるんだから

涙だって出ちゃうんだよね



これからもきっと泣くでしょう

生きてる限り泣くでしょう














スキップ



スキップなんて

ここ十数年した事がない

もしかしたら出来なくなっているかも



外でするのは恥ずかしいから

家の中でやってみた



大丈夫まだ出来る

しかし何となくぎこちない



スキップって

心が思わず楽しくなった時に出るもの



ぎこちないのは

久し振りにしたせいもあるけど

楽しさがなかったからいけなかったかも



今度何か楽しい事があったら

スキップしてみよう

きっとスムーズに出来ると思う

楽しい事早く来~い来い














クレパス



クレパスが

ちいちゃく箱に

居並びて

子のあの頃の

笑顔が浮かぶ














不器用



あなたに書いているこの手紙

一時間以上書き出しがみつからなくて



その間に三杯のコーヒーと

二個のケーキを食べてしまいました



とても美味しいケーキの筈なのに

何となく味が分りませんでした



気持が何て書こうかっていう方に行っていて

美味しい回路が留守になってたんですね



書きたい事は山程あるのに

出だしにつまずくと書けないのです



別にそんな事気にしなくたって

いきなり書きたい事書けばいいのに

どうして書けないのでしょう



こういうのを筆不精っていうのでしょうか

あっ違いますよね書く気持はあるのだから



何はともあれあなたに手紙を書いています

私の気持ちって伝わったのでしょうか

こんな私を笑わないでください



そうそう私筆不精ではなく不器用なのです

そんな私をこれからも宜しく















言葉の泉



言葉を探しに山に行きました

道が急でしんどいばかりで

言葉を探す余裕がありませんでした



言葉を探しに海に行きました

波の寄せ返すのと

夕陽が沈むのがあまりに美しく

言葉を失ってしまいました



結局言葉は

探すものではなく

自然に湧き出るものだと思うのです



でも今私の言葉の泉には

汲み出すほどの言葉は溜まっていません

お願いです

もう少し待って下さい

澄んだきれいな言葉が湧くまで

あともう少しですから














想い出



一面のれんげ畑

冠や首飾りを作り

麦畑からはひばりの声

菜の花のむせるような香り

赤黄緑のパッチワークのような光景

小川ではめだかや小鮒をとり

歓声をあげ走り廻った

あの懐かしい田や畑には

今ではぎっしり家が建ってしまった

あの少女だった私は

今は想い出の中で走り廻っている

少女のままの姿で・・・














神様は偉大な人



神様

あなたは私が毎日何をしているか

じっと観ているのでしょうか



私は単なる普通の人間です

良い事もします

だけどちょっぴり悪い事も・・・



あっそんな事わざわざ言わなくとも

いつも観ているのなら分っていますよね



神様

あなたは分身の術を使って人々を観ているのですか

いいですね分身の術

私も使ってみたい



まあ私が何人居たからって何の役にもたたないけど

ちょっぴり楽しそうです



神様

あなたは基本良い人なのですよね

でも悪い事もしますね

災害を起こし人を困らせたり悲しませたり



神様

あなたも人間と変わらないのかしら

そんな事ないですよね

だって人から手を合わされる尊い人なのですから

やっぱり神様あなたは

偉大な偉大な人














時代



アルバムに貼られたモノクロの写真

何が楽しいのか笑っている



自分にもこんな時代があったのだ

それは遠い昔の事の様にも

昨日の事の様にも思う



私の横には猫が眠り

ブリキの玩具が転がり

手には人形を抱いている



畳の上には数十年前の光が差し込み

笑った顔が眩しそうだ

こんな時代があった私にも



一秒一秒の積み重ねが

もう元へは戻らない今を創って来た

これから数十年後に

またこんな気持ちを抱くだろうか

こんな時代があったんだと














スーパームーン



昨日のスーパームーンを見逃してしまった

大きな月に会いたかった

別に兎と約束をしていた訳ではないが

ひょっとして

そんなに近くまで来ていたのなら

私の声も届くかもしれないと思い

餅をついている兎の邪魔にならないように

声を掛けてみようと思っていた



返事がもらえるかもしれないなんて

秘かに思い

あれやこれやと考えていたのに

肝心な時に

ベランダに出ることを

忘れていた



今日の月は

少し欠けているだろうが

声を掛けたら

優しい声で

返事を返してもらえるかもしれない












時間をください



私の机の隅には

詩になり損なった文達が居る



可哀想だから何とかしてやりたい

時々取り出しては読んでみるが

何をどうしたらいいのか分らない



それ等の文はうらめし気に私を見る

分ってるよ君達の気持ちは

しかし私には君達を救ってあげるだけの

才能とやらがどうやら欠如している



今までにそこから救い出してあげた

文達もある

だからもう少し時間を下さい



才能のない私に閃きがわいたら

きっと君達を救出に来るよ

だからもう少しだけ時間を下さい



この初夏のまばゆい光を

君たちにも味あわせてあげたいから














眩しすぎて



あまりにも君が眩しすぎて

君を観続けていられなくなる

自分では分っていないだろうけど

そんなところがあるんだよ

君には

僕はそんな君が好きすぎて

胸が痛くなる














仲直り




どのぐらいたったか



二人の間に沈黙が始ってから



会話もなく

ふとした物音にも敏感になる



刻をきざむ時計の音

車のエンジン音

水の滴り

風のざわめき

そんな音を聴くのにも厭きてしまい

頭の中で言葉を探す



言葉は山ほどあるのに

欲しい言葉が見あたらない



言葉の山の中から

やっと掴んだ言葉

それが

「仲直りしようよ」



二人の間にぎこちなく

しかしほっとした

言葉が行き交う
















ほんのちょっとの痛みをあなたから教えられ

ほんのちょっとの気づきをあなたに教えられた



それがあったからこそ

それを知ったからこそ



あなたを信頼することができ

あなたを好きになることができた



人との縁の大切さと不思議さを

今私はしみじみ味わっています














羽撃く



このどうしようもないやるせない気持ち

あなたどうぞ受け取ってください



そうしたらわたし

もう一度羽撃くことができる



あなたという星に向って

一目散に・・・














コロナの所為でしょうか



まさか????

コロナの所為ではないと思いますが

皆さん同じ現象が起きているのですね



おかしな数字が出ています

まぁ。すぐに治ると思いますが

????です












???????



不思議なことが起きていました

昨日のせた記事に60の拍手があるに

来訪者のカウンターは37となっています


確か昨日の夕方100人以上の来訪者の確認をしています

不思議でなりません











妄想力



妄想だけが

風船のようにぷうぷう膨らみ

やがて萎んでゆく



こんなことを繰り返し繰り返し

一人で悩み

一人で悶え

一人で苦しむ



愚かな事をやっている



妄想が逞しいって

超ウザイ



ウザイウザイ馬鹿な私














プロフィール

みよ@こたつむり

Author:みよ@こたつむり
FC2ブログへようこそ!

旬の花時計
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
FC2カウンター