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内証話



もしも人の心の中が読めたら

何を考えているのか

手に取る様に分り面白い



しかしそれは同時にとても怖い

優しい良い人だと想っていた人が

嘘の塊だったり



毛嫌いしていた人が

実は良い人だったりする



政治や仕事の駆け引きなど

全く通用しない



科学が発達しても

これだけは出来ないだろう



何故なら思考とは

神様が人間に与えてくれた

貴重な内証話だから……














愚か者



私は私であって

私以外の何者にもなれない



それなのにあの人の様だったらとか

この人の様だったらと

なれもしないのに愚かにも想ったりしている



あの人達はその地位になるまでに

多くの努力と勉強をしてきているのだ

それなのにこの私ときたら

何の努力も勉強もしないで

只ただ羨ましがっている



私よお前って奴は

何て怠け者の愚か者だ

もっともっと自分を知れ!














準備



私の体はどうやら時々

見知らぬ所でうろついている様だ



時間的には

私が家でまったりしている時が多い



友人が昨日公園で君に声をかけたけれど

知らん顔して行ってしまったよと



昨日は一日家に居て外出していない

また私はうろついていたのか



始めは否定していたが最近は

ちょっと用事があったからねと

言う事にしている



それにしてももう一人の私は

何の為にうろついているのか



もしかしたら彼岸に行く

準備をしているのかもしれない














かくれんぼ



かくれんぼ

かくれんぼ



わたしがうまくかくれたら

お寺の鐘が鳴るでしょう

カラスが家に帰るでしょう



わたしがうまくかくれたら

夕餉の匂がするでしょう

さよならする声するでしょう



かくれんぼ

かくれんぼ



早くわたしを見つけてよ

母さん家で待っている














主人公気取り



詩の本を開いた

言葉のひとつひとつが

あまりに新鮮で

只々感動した



何度も何度も読み返し

読み返しているうちに

どっぷり詩につかり

身動き出来なくなり

主人公気取りでいる私

















夢の中で笑った



夢の中で笑った

笑って目が覚めた

もう一度笑いたくて急いで目をつむった



続きが見られた

また笑う事ができたが

どうして笑ったのかは忘れてしまった



笑える夢なんてここんところずっと見られなかったから

理由はどうあれ

笑えたことが無性に嬉しかった

何かいいことあるようで・・・














笑って笑って



いつの間にか

笑うことを忘れている

笑いの心を何処かに置き忘れている



只口角をあげ

目尻をほんの少し下げる

そんな簡単な動作を置き忘れるなんて



赤ちゃんが笑うように

少女が笑うように

意味もなく笑うことをポロリと忘れ

下を向くことが多くなった



取り戻さなければ

ポロリと忘れた笑いを



沈んだ心を揺さぶって

ほら口角をあげ

目尻をほんの少し下げて



意味なんてそんなものはなくていい

笑えば意味がついてくる

笑って笑って取り戻そう私を














なれるかな?・・・なりたいな



嫌な人っているよね

嫌な事ってあるよね



だけどそれって誰でもない自分が決めてる

「嫌」って思わなければいいだけ



思わなければいいだけって

そんな簡単に言わないで

だから悩みが尽きないのじゃない



でも悩んで一番辛いのって自分

とっても損だよね

分っているけど・・・分っていないのかな



もう!分ってるんですってば!

だけどだけどそれが出来ないの

出来ないから辛いし苦しい



これってあまり気にしない人から見ると

馬鹿みたいに思えるでしょうね



でも・・・

そうなりたいな私も

なれるかな?・・・なりたいな














瓜二つ



世の中には自分と瓜二つの人が

三人は居ると云われているが

まだそんな人に出逢ったことがない



もし前から自分と瓜二つの人が歩いて来たら

きっとお互いに顔を見つめ合い

おじぎの一つもしてしまうかもしれない



そしてどちらからともなく

「どうもー」なんて云ってしまうかも



何だか楽しくなって来た

何処かで出逢わないだろうかそんな人と



双児や三つ児の人はいつもこんな状態なのか

何処に居るのだろう自分に似た人が



出逢った時のリアクションをあれこれと想い描いている

多分今の自分はニヤけて居るだろう



自分に似た人よ来たれ














君が好き



逢いたくて

君にとても逢いたくて

いてもたってもいられない



でも逢ったら

きっとするでしょう口喧嘩

それでもやっぱり逢いたくて

メールをしている僕がいる



空に輝くこの星を

かごにいっぱい詰めこんで

逢ったら君にふりかけよう



星に輝くその君を

思いっきり両手で抱きしめよう

やっぱり僕は君が好き














偽善者



あの時はショックだった

あなたに言われたあの言葉



それを否定する為ではなく

自分の中に

こんな醜い自分があった事に

気が付いてしまった事がショックだった



それを人に言われて気がつくなんて

この醜い部分を封印して

私は何を偽善者ぶってたのか



みっともない

全くもってみっともない



それでもそれが私

そんな私を許して

認めてやろう














半歩だけ





ずっとこの道を歩いてきたけれど

本当はね

あの道もほらそちらにあるあの道も

歩いてみたかった

でも勇気が足りなくて

たった一歩の足が踏み出せなかった



ほんのちょっぴりでいい

勇気が欲しかった

冒険なんかもしてみたかった



そしたらもっと違った自分に

出会えたかもしれない



これから半歩だけ

半歩だけでも脇道に逸れてみようかな














今日という日



今日という日が

遠い過去となっていった時

今の切ない思いが

懐かしく思い出されるだろう



少しばかりの哀愁をまじえ














バラの花束



真赤な

バラの花束を貰ったことがある



一度だけだが

わたし

その時の

嬉しさと驚きは最高で

別れてしまった今でも

決して忘れない



たった

一度だけだったから

忘れることができない














散歩



散歩に出た

いきなり冷たく強い北風に

顔を 体を 叩かれ進む



口からは自然に

「寒い!!」の連発

途中からは雪も加勢



それでも体の芯は

少しずつ温かくなってくる



久し振りの散歩

今日は少し短縮した

心なしか木々もふるえて見えた














トイレとは



トイレとは良い発想が

突然浮かんだりする所だ



しかしトイレから出た途端

すっかり忘れてしまっている事が多い



だからトイレに筆記用具を

置いておくといいのだが

生憎我が家のトイレには

そのスペースはがない



因みにこの詩はトイレで想いついた

忘れまいと何度も復誦しつつ出て来て

すぐにペンを取った



感心する程の詩ではない

トイレとはそんな所である














哀しい時くらい



哀しいから

少し泣こうと思った



思っても顔はどこまでも

変わらぬままの無表情



哀しいまま涙もだせず

小さな溜息ばかりがこぼれる



思いきり泣けばいいのに

体中の水分がなくなるまで

涙を流せばいいのに



こんな時まで自制心を働かすなんて

可哀想な私



哀しい時くらい

思いきり泣いていいんだよ
















百分の一秒のドキッ



百分の一秒の

ドキッに会いたくて

あなたを待っている



あなたはそんな私の心を知らない

私の百分の一秒のドキッを

共有したい



あなたと














あまくない



よのなか なかなか あまくない

おもったひとには おもわれず

かったくじは みなはずれ

いたいめだけには よくあたる



ごみりのだんさに けつまずき

てんきよほうには うらぎられ

こころのなかまで びっしょぬれ



よのなか なかなか あまくない

おもいどうりに ゆくわけない














そぼ降る雨



きのうはずっと雨でした

そぼ降る雨を観て

本を読んでいます



雨の中を歩くのは好きじゃないけど

部屋の中から

そぼ降る雨を観るのは好き



そぼ降る雨を観ながら

胸をキュンとさせ

悲恋の小説を読む



私にはとても出来ない悲恋

そぼ降る雨と似ている悲恋



きのうはずっと雨でした

悲恋にどっぷりつかりました














若さ



若いということは

それだけで幸せだった



頭も体も十分に働き

夢や希望も両手に余るほど持てた



若さの素晴らしさを知ったのは

その若さを失ってから

何んとも皮肉なことだ



もう若くはない私だが

明日より少しは若い



今を

今日を大切にしたい















あの時



あの時

あなたと一緒になっていたら

なんて



ふと

つまらないことを考えている



私です














生きてゆく



ゆるやかにゆるやかに

ゆらり揺られて

夢の中



さまよってさまよって

あちこち手さぐり

迷い道



見えなくて見えなくて

あなたの心が

逃げてゆく



身をまかせ身をまかせ

私は私を

生きてゆく














どうにかなる



もう

どうにもならない

どうにもならないと思いつつ

どうにもならない日々が

どうにかなっていっている



どうにかなることと

どうにもならないことの

違いは?

と訊かれても

何となく曖昧模糊としていて



言ってしまうなら

世の中結局

どうにもならないことも

そうでないことも

どうにかなっている



そこには

理不尽と言う文字が交差するが














秦本幸弥



●児童書「ありのままに生きてます 見習いたくなるいきもの物語」
KADOKAWA
加藤英明 秦本幸弥(共著)

●『死神とエプロン』
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

●「異世界マルチビジネス ~今の収入に加えて毎月金貨一枚もらえたら?~」
KADOKAWA
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

●「パティスリー幸福堂書店はじめました 1~3」
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

●「本日、職業選択の自由が奪われました」
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

●「かいぜん! ~異世界コンサル奮闘記 1~3」
TOブックス
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

●「個人商店の利益を上げるIT活用術」
すばる舎:電子書籍
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto



★ 秦本幸弥公式サイト
http://yukiya1.com/


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花丸



こんなにもきれいな青空だというのに

心の中は虚ろで

ただ物哀しいのは何故



花は美しく咲き

鳥は歌い

涼やかな風が流れている



思いきって

百八十度方向転換し

心を前に向けられたなら

私はわたしに花丸ををあげよう














言い訳



また言い訳をして

他人にするならともかく

自分に言い訳をしてどうするんだ

そうして自分を正当化して

納得したいのだ



いいよね

言い訳ばかりして

そんな自分を

恥ずかしいと思わない訳?

だから平気でいられるんだ



進歩がないね

あ~なくてもいいんだ

いつまでもでれ~としてたら

やっぱりお前らしいや



なんて情けない自分だろう














笑わない人



あなったって人は

笑わない人だと思っていました

それが

私のつまらない洒落で

笑ったのを見て

安心しました














隠しごと



隠しごと?

それなりに持っているよ

ひとつだけ教えてって?

それは駄目!

教えたら隠しごとにならないもの



別に悪いことなんかじゃない

だけど密かに密かに秘めておきたい



話せる時がきたらあなたに

あなたに一番先に教えてあげる

あなたに一番先に知ってもらいたいから



待ち遠しい

その時が・・・














子供だったら



ずっとずっと

子供だったらよかったのに

いつの間にか大人になり

責任と云う

副産物なるものが

背中にどっかと乗ってくる



一層のこと

能天気にのうてんきに生きよう



どう悩んでみたって

明日はあしたの風が吹く



ずっとずっと

子供だったらよかったのに














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