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かくれんぼ



かくれんぼ

かくれんぼ

私の心かくれんぼ

誰かさがして私の心

早くさがして私の心

きっとどこかで待ってるよ

早く見つけてと待ってるよ

早く見つけてくれないと

私の心凍えちゃう

早く見つけてかくれんぼ

私の心かくれんぼ














秦本幸弥



●『死神とエプロン』
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

ISBN978-4-575-52224-2.jpg



●「異世界マルチビジネス ~今の収入に加えて毎月金貨一枚もらえたら?~」
KADOKAWA
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

マルチビジネス


●「パティスリー幸福堂書店はじめました 3」
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

●「パティスリー幸福堂書店はじめました 2」
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

●「パティスリー幸福堂書店はじめました」
双葉文庫
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●「本日、職業選択の自由が奪われました」
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●「かいぜん! ~異世界コンサル奮闘記~3」
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秦本幸弥 Yukiya Hatamoto



★ 秦本幸弥公式サイト
http://yukiya1.com/












「何故?」



私の胸の中にある

「何故?」を持てあましていた

だからその「何故?」を内緒で

公園のベンチに棄てた



その「何故?」を見つけた男の子が

不思議そうに見ていたのだが

突然「何故?」をくしゃくしゃ丸め

蹴飛ばした



「何故?」は公園の池にポチャッと飛びこみ

それを池の中の鯉がパックリ飲みこんだ

その時から私はすっきりしている














カバのお話



あ~あ たいくつだ~

大口あけて あくびをもうひとつ あ~あ

ぼくはカバ

あっ・言っとくけどバカじゃないからね

間違えないでよ



だってさ~

日がな一日コンクリートの

プールみたいな中で

人間って動物に観られているんだよ



ぼくだってプライバシーって奴があるんだ

ひとの顔見てさ 笑う奴だっているんだぜ

お前にひとの顔見て笑う資格あるのかい?

って言いたくなるぜ・たく



おい人間!あんた達さ

何の権利があってぼく達を

こんな狭い所に閉じ込めておく訳?



故里のアフリカは良かったなあ

広大な台地があってさ

優雅に暮らしてたんだよ

そこで突然人間につかまえられて

こんな狭い所に連れてこられたんだ



でも・もうそこへは戻れないから

今日も故里のアフリカの夢でも見るか

夢の中のぼくはカッコいいんだぜ



おっとっと・うっかりして

溺れそうになっちゃった

カバが溺れて死んだんじゃ

バカって言われても仕方ないもんね



もう一度夢の続きを見て

アフリカへ行こうっと

だってこれだけが今のぼくの

唯一つの生き甲斐だからさ 悲しいね…
















私は猫になりたい

良家の猫になりたい

誰にも媚びず

自由でありたい

尻尾をピンと上げ

優雅に歩き

時々「ミャーオ」などと鳴き

飼い主を妖しい目つきで

チラッと見上げ

私の虜にしてやろう

日がな一日お気にいりの

ソファーで寛ぎ

飽いたらゆったり庭を散策し

誰にも媚びない猫になりたい














ポエポエ頭の子燕



ポエポエ頭の子燕が

母さん燕にねだります

餌がほしいとねだります

顔中いっぱい口にして

餌がほしいとねだります

ピーピーピーと声あげて

餌がほしいとねだります



ポエポエ頭の子燕が

母さん燕にねだります

餌がほしいとねだります

顔中いっぱい口にして














愛の雨



雨が降ってきた

愛の雨が降ってきた

乾ききった

心の大地に

一粒また一粒と染みてゆく

心の大地に染みてゆく



乾いた心の大地には

愛の雨が染みわたり

やがて希望の芽が生まれ

大地には希望の芽が溢れる



花が咲き

花は実をつけ

種を育む



希望の種は風に乗り

輝きながら大空を

高く高くとんでった



希望をのせてとんでった

愛をのせてとんでった
















詩を書き始めた矢先

何となく爪の形が気になり

今度は爪の長さが気になる



爪をまじまじと観ていて

結局意識は爪の方へ行ってしまい

詩を書くのは中断し

やおら爪切りを捜しだし

爪を切り始めてしまった



爪を切り終わり

やっとすっきりして紙面に向かい

爪の詩を書いている



やれやれ

何と時間のかかったことか














秦本幸弥



●『死神とエプロン』
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

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秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

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秦本幸弥 Yukiya Hatamoto

●「かいぜん! ~異世界コンサル奮闘記~」
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秦本幸弥 Yukiya Hatamoto



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喧嘩



あなたと喧嘩した

原因?

笑っちゃうくらいつまらない事

それなのに別れるの別れないのと



真剣だった

その時は・・・

所詮喧嘩の原因なんて

そんなもの



分ってるけど

私って馬鹿なのです

性懲りもなく繰り返します



きっとこれからも

つまらない事で喧嘩する

でもおてやらわかに














忍び笑い



一人で忍び笑いをしています

遠い昔のセピア色のあの頃の

あの時の事を想い出して



原因は何か忘れてしまいました

教室で突然誰かが笑い出し

笑い出したらそれが止まらなくなってしまった



勿論授業中での事

「不謹慎だ!」と先生には随分怒られた

怒られても尚笑いの火は消えず

それはそれは困りました



そんな事何故想い出してしまったのか

多分心の中の何かが

笑いを必要としていたのでしょう














「愛の・・・」



「愛って壊れやすいものなのよ

だから求めあうのよ!」



コーヒーショップの隣の席から

二十代後半らしき女性の声



そんな声を聴き

愛か~いいな~

何か他人事みたい

かっては私だって・・・



いや今だってある

心の奥底には

チョロチョロと燃えている



そのうちマグマがドカーンと

なんて事はないよね



いやいや死ぬまで分らない

愛を語るのに年齢なんてない



そう自分に言い聞かせ

最後の一口を飲み終え

コーヒーショップを後にした














うっとうしい心



心が邪魔をする

うっとうしいたらない



自分はもっと自由に生きたいと想っているのに

そんな事をしていてもいいのかと

したり顔で邪魔をする



一度でいい自由奔放に生きたいのだ

出来もしないのに想うなって

出来るか出来ないかやってみなきゃ分らないだろう



心はニヤリとして

お手並拝見だと云う



私は魔法にかかったように足が出ない

またもや心に言い負かされた

私は心からいつになったら脱する事が出来るのか



うっとうしい

邪魔ばかりする心が

実にうっとうしい














これでいいのだろうか



銀河系の

端っこにある太陽系



太陽から三番目の惑星

青い星地球の中にある



小さな島国日本という地の

たまたま現代に生を受けた



偶然か必然か今を生かされ

モーツァルトを聴き筆を走らせている



同じ地球の裏側に二百五十年前に

生きた人の曲を聴ける不思議



夭逝しているにもかかわらず

世に多くの名曲を残し


この現代に自分の曲が奏でられている事を

彼はどう想っているだろう



同じ人間に生まれ

生きていた証を

何も残せずに逝く人の何と多い事か

私もその中の一人



私は何の為に生を受けたのか

何か使命があったのであろうが

分らぬままに坦々と生きている

これでいいのだろうかと・・・














高みへ



いつになったら詩らしい詩が書けるんだ

と自分が自分に言った



そんなに簡単に書けるものなら

とうの昔に書いてるよ

分っているくせに難癖つけないで



そう言っていつも自分を甘やかしている

そんなつもりは毛頭無いけれど

自分の実力がどんなものかは

自分が一番よく分っている



まあだからって努力をしていないのは認めるけれど

致命的なのは才能がないからなあ



それは分っている

分っているうえであえて高みを求めてほしい

高みかあ~



どれだけ高く行けるか分らないけれど

少しだけ努力してみるか














秦本幸弥



●『死神とエプロン』
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto


ISBN978-4-575-52224-2.jpg



妻と幼い息子を残し急逝した西野は、訳あって冷徹な死神となってしまった。
それから1年後。上から指示された10人目のターゲットは、上のミスにより妻に設定された。
西野に生前の記憶はない。
最愛の妻を手にかけてしまうのか。それとも……。













別々の道



慣れちゃったら駄目

いつも新鮮な気持ちでいようね



初めてのデートの時

僕は確かにそう言った



それなのにこの頃の僕達は

何かが変わってきてしまったような気がする



僕なのか君なのか

どちらの所為か分らない

でも変ってきてしまったのは確か



新鮮な気持ちで居続けるって簡単だと思ったけど

こんなにむつかしいとは・・・



人は日々進歩しているんだから

同じって訳にはいかないよね



君はこれからどうする?

僕は君さえ良かったらこのままで居たいけど



無理って?

そうなんだ

残念だけどこれから先は

別々の道を歩いてゆこう



じゃあね














とてつもない発想



とてつもない発想が

とてつもない詩に結びつくとは限らないが

とてつもない発想は必要だ



それが良い詩になるか悪い詩になるか

書き終えるまで分らない



ところで

とてつもない発想と書きながら

とてつもない発想がどこにもないのは

全く残念だ



まっそんな日もある

そんな日が多すぎる事も気になる














間に合う



もういいよ

言い訳ばかりをきく夜道

君がだんだん小さく見えて

私の心が萎んでしまう



あの時の君は大きく見えた

まだ今なら間に合うから

これ以上言い訳はやめて



お願い

私の萎んだ心に空気を入れて

今ならまだきっと間に合う















私のあなた



予定は明日だった

明日いつもの道を行けば

私のあなたに逢えると思った



それなのに何となく今日にしたくなり

私は出掛けた



初めからあきらめていた

逢える事に



あなたは私の事なんてなんとも思っていない

私が勝手に決めた私のあなた



そんなつまらない事考えながら歩いていたら

私の前に私のあなたが・・・



こんな事ってあるんだ!

予想外の結果に

私はニンマリあなたは知らん顔



今日はいい事ありそうで

小さなガッツポーズをした














散歩



家からの道を真っすぐに行き

三本目の道を左に曲がり少しゆくと

左側に薔薇をきれいに咲かせている家がある

幾種類あるのだろうか

見事に咲いていて目を奪われる



その道のつき当たりには

お地蔵様がある

色とりどりの造花がさしてあり

お参りする人も多い



さらに道を右に曲がり

道なりにゆくと

左側に大きな楠木があり

その奥に神社がある

この神社には早朝から

詣でる人が多い



皆それぞれ何かしらをかかえ

お祈りするのだろう

短い人

長い間頭を垂れている人



こんな道を通り

朝の散歩をしている

もう今の季節は暑くて

汗をかきかき歩いている



これからは

今より二時間早く歩かねばと思っている














夢の世界に



もしもあまりに

辛くなったなら

夢の中にいってみませんか



夢は次から次に場面が変わる

それを何の不思議も感じず

受け入れていける



時には悦楽であったり

時には少し怖かったりもするが



しかしそれだからこそ

夢は面白い

そう

夢は自分の想いなど

おかまいなしにやって来て

その中で私は

色々な自分を演じる事が出来る



現実はそうはいかない

いつまでたってもそれから

のがれる事が出来ない

もしもあまりに

辛くなったなら



時には夢の世界に

逃げるのもいいかもしれない



現実を続ける為に……














秦本幸弥

死神とエプロンの重要な舞台となった
名古屋の四間道(しけみち)の居酒屋
本当にあるとは思いませんがモデルになったようなお店
ご存じの方いませんか。

ロマンですよね
知りたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


●『死神とエプロン』
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto


ISBN978-4-575-52224-2.jpg



妻と幼い息子を残し急逝した西野は、訳あって冷徹な死神となってしまった。
それから1年後。上から指示された10人目のターゲットは、上のミスにより妻に設定された。
西野に生前の記憶はない。
最愛の妻を手にかけてしまうのか。それとも……。













サッカーボール



サッカーボールの私は長い間

誰にも相手にされず

倉庫の片隅に転がっていた



体のあちこちには

かって何度も蹴られた

傷痕が幾つも残っていた



しかしあの頃は

私の青春だった

燦々と煌めく太陽の下で

大歓声を浴び

走り廻っていた



選手達は私を奪い合い

闘い

私がゴールに入る度

歓声がおこった



あの頃の感触を想い出すと

身震いする

今は少し空気も抜け

只丸く丸く転がるだけ



・・・・・



ふいに倉庫の戸が開けられ

子供達が入ってきた

子供達は私を掴んで蹴りだした



ああなんて眩しいんだ

子供達に蹴られ

あの感触が甦った














カメレオンみたい



私は私であって

私以外の何者でもない



でも俳優みたいに

私以外の人間になれたら楽しい



だって私って内気すぎて

自分自身もろくに表現出来ないんだから



俳優みたいに今日はこんな私

明日はこんな私って

そんな私になれたらどんなに楽しいか



まるでカメレオンみたいに














あなたに逢えて・・・



夢かと思った

突然あなたが私の前に立ってて

それもこんな旅先の地で

偶然てあるものね



あなたと別れて何年になるかしら

あの時は多少のわだかまりもあったけど

それも今はいい思い出



神様っていたずら好きね

はるばるこんな地まで来て

あなたと逢わせるなんて

いたずらよりも粋な計らいかしら



ねえ今何しているの私は相変らずひとり

少しお話しなんかしませんか



なんて気持ちのいい季節でしょう

あなたに逢えてよかった

今この瞬間に出会えてよかった














迷い道



迷い道

迷い道

いつも心は迷い道



目的地は

何となく分ってる

分っているけどたどり着けなくて

迷ってまよって迷い道



春が過ぎ

夏が過ぎ

秋が過ぎ

冬が来て



まだまだ心は迷い道

どっぷり迷路につかりきり

あなただけが抜け出して

おいてかぼりの迷い道














言葉の不思議



君の口から発する言葉を

全て紙に書き止めよう



優しい言葉

癒しの言葉

楽しい言葉



何でもいいんだよ

君の口から出た言葉が

人の心の中に入り込み

思いもかけぬ形で花開く



言葉って不思議

放たれた時以上の装いで

旅する魔法のアイテム














自分とは



自分を

一番よく知っているのは自分だ

と思っているが

もしかして

自分が一番自分を分かっていないのかも



自分とは

およそ自分を知らない存在みたいだ

いやはや・・・














秦本幸弥

前回お願いしていました、死神とエプロンの舞台となった
名古屋の四間道(しけみち)の情報
一件もありませんでした。
ローカルな話ですから当たり前なのでしょうか。
でももう少し待ってみます。
情報持っている方ぜひお願いいたします。


●『死神とエプロン』
双葉文庫
秦本幸弥 Yukiya Hatamoto


ISBN978-4-575-52224-2.jpg



妻と幼い息子を残し急逝した西野は、訳あって冷徹な死神となってしまった。
それから1年後。上から指示された10人目のターゲットは、上のミスにより妻に設定された。
西野に生前の記憶はない。
最愛の妻を手にかけてしまうのか。それとも……。













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