人間て



人間て

思い通りにならない事が

多いよね



だけど

それを捨てきった時

心が楽になり

ひょっこり

思いが

叶ったりするかもしれないんだよね











傍にいてあげる



あなたが苦しんでいると

私も苦しい



あなたが悲しみにくれていると

私も悲しい



私 あなたに特別な事

何もしてあげられないけど



あなたはいつか言ってくれた

私の存在だけで心が安らぐと



こんな私でいいのなら

私 あなたの傍にいてあげる

あなたの心が安らぐまで

ずっとずっと











父の顔



画用紙を

はみ出しそうな

父の顔

描きし君も

もう父になる











幸せに生きてます



毎日同じ事の繰り返しに

少々うんざりしながら生きている



しかし同じ事の繰り返しの中の

ちょっぴり光る事に

好奇心という名のスパイスを振りかけ

少しづつ違う味をつけて

美味しく食べてます



私一人で食べるのは

もったいないから

写メなんか撮っちゃって

ブログに載せて観て貰い

コメントなんかして貰ったら

超嬉しくなって



うんざりしつつ生きていた事が

嘘みたいで…

私 幸せに生きてます











前を向いて歩こう



雨のそぼ降る中

傘もささずに歩いている

何処へ行くあてもなく

ただひたすら歩く

肩を落とし下を向き

歩き続ける



服は濡れパンツの裾には

泥がはね上がっている

あなたから浴びせられた

あの冷たい言葉

その言葉を洗い流したくて

ただ歩いている



きっとあなたは

私がこんなに傷ついているなんて

想ってもいないでしょうね



私だって不思議なんだもの

こんなに傷つくなんて…











心に痛い



ヴィオロンの

切なきまでの

この響き

恋をなくした

心に痛い











夢の中の詩



詩を考えていたが

一行も書けないまま

どうにも眠くなり

そのまま眠ってしまった



しかし夢の中では

次から次にいい言葉が浮かび

紙面を埋めていった



目を覚まし

夢の中の詩を書きとめようとしたが

きれいさっぱり忘れてしまい

紙面を埋める事は出来なかった



翌朝目を覚ましてみたら

不思議な事に枕元の

紙面には詩が書かれていた



それも夢の中で見ていた詩だった











白い三日月



浮かんでる

白い三日月浮かんでる



午後三時の寒い空

ひっそりひっそり浮かんでる



まるで自分の存在を

消すかの如くに浮かんでる



誰かに気付いてほしいなんて

これっぽちも思わずに

静かにそっと浮かんでる



青空に飲み込まれそうに

白い三日月浮かんでる













掌を広げ

自分の手相を見てみる

手相の事など何も分らないが

何となく見ている

今迄なかった線が

いつの間にか出来ていたりする

私の手相は何を物語ったているのか

多分今の生活が

そしてこれからの未来が

刻まれているのだろう

知ってみたいが

知らない方が

夢があっていいかもしれない

これからも何度となく

掌を見てみるだろう

手相の事など何も分らないが

何となく

唯何となく…











砂上の楼閣



砂上の楼閣

あっけなく波に

呑みこまれ

君との別れ

決めてる私











小さな空間



言葉を探す事に疲れた私は

目の前の窓に目をやる

窓の外には隣の家の

黄色の壁だけが飛び込む



右の窓に目をやると

家々の屋根の間から

わずかばかりの空が覗き

その空を小鳥と

小さな飛行機の影が横切ってゆく

咄嗟の出来事だ



そんな小さな空間に

雲が流れたり

雨が降ったり

青空が広がったり

色々な今を見せてくれる



そんな空間を見ている

ちっぽけな私の

ささやかなひと時



小さな空間の

わずかな時間に

目を奪われている











頑張れ私



まさか!嘘よね!

あなたが私を裏切るなんて

そんな馬鹿な事が……



あんなに好きだって

あんなに愛してるよって

笑顔で言ってたあれは何だったの



悲しみよりも間抜けな自分に

腹が立ち動く事も出来ない



どの位時間がたったのか

部屋の中は真暗

ぐちゃぐちゃだった顔が

突っ張って今はカピカピ



明かりをつけて鏡を観る

あまりにもひどい女の顔が

じっと私を観ている



ハハハハハ何てひどい顔

ひとしきり笑い

鏡の中の女に

しっかりしろよ頑張れ私











別れ



あなたと別れてから

街を歩いていても電車に揺られていても

あなたの顔を探してしまう



本当は別れる気持ちなんてなかった

何となく勢いで

「私達別れましょ!」って

本気じゃなかった

そう言えばあなたが

「馬鹿だなまたむきになって」って

そう言ってくれるものだと思っていた

それなのに

あの時に限ってあなたは

「そうだね別れよう僕達」



私 少しも本気じゃなかった

いつもの様に私の我がまま許してくれると思ってた



未練たらしくいつまでも

あなたを探している自分が

そんな自分がとても憐れです











後ろめたい



私こんな事してていいのかな?

何に対してか分らないけど

分らないけど後ろめたい



そう思ったって

特別な事が出来る訳じゃない

私は私

私の出来る事しか出来ない



分っちゃった!

誰に対して後ろめたいのか

それは私の一番傍にいる人



それはね わ た し

図星でしょ!











意志



木には沢山の葉がついている

どれも皆同じに見えるが

一枚一枚違う



葉の一枚一枚にも

もしかしたら意志が

あるのかもしれない



天に少しでも近づこうという










味のある人間



神社の前に大楠の木がある

樹齢は何歳になるのだろう

三十年前から見ているが

あまり変わらない様に見える



多分太さも高さも

大きくなっているだろう

しかし日々見ていると

変化が分らない



それと同じで

自分の顔も毎日見ていて

同じ様に見えるが

哀しいかな確実に老いている



いつの時点で老いているのだろう

一番長い間顔を見る事のない

睡眠時だろうか



刻を重ね樹は貫禄を増すが

人は老いてゆくばかり

せめて味のある人間になりたい











生真面目



なんとなく時計を見ていると

律義に秒針が進んでゆく



我が家の時計は五分程進んでいる

進んでいる刻を基準として

私は行動している



電池がなくなるまで

五分進んだままの時計は

黙々と刻をきざんでゆく



その生真面目な貌を

私は一日に何度見るだろう



何をするにも時計を見て

時計と共に行動している



生真面目な時計と

生真面目な私である











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