私には私の道がある

でも振り返れば



ウジウジした道だった

コンプレックスだらけの道だった

いつも自分を責めていた

責めて責めて責め続けていた



今は想う

こんな道でも大丈夫なんだと

私は私でいいのだと

許してやらなければ

自分を



そこからきっと何かが

何かが生まれると

信じているから……











忘れないで



忘れないで

私のこと

お願いだからそんな

よそよそしい顔しないで



あなたかの記憶から

私の事が

指のすきまからこぼれてゆく砂のように

落ちてゆく



私は何度もその砂を掬っては

あなたの掌に戻してみる



無駄だとは分っていても

でも…でも

そうせずにはいられない



私の戻した砂は

今もあなたの

その指のすきまから

サラサラとこぼれ落ちている











疲れちゃった



あなたに逢えたなら

私の中の本当の私に



私の中の私に逢えたなら…

私はあなたと一杯話したい

心ゆくまで話したい



なのにどこにかくれているの



自分で考えるのに疲れちゃった

次から次に問題おきちゃって



本当に疲れちゃったよ

だから考えて

私のかわりに



私の中でかくれんぼしている私

いつまでかくれているの



もうあなたを探すのにも疲れちゃった











噴水



風が来て

噴水の柱を傾ける

噴水はその姿勢を

立て直そうと必死に体をよじる



よじられた体から

水しぶきがたち

小さな虹が生まれる



気紛れな風が去り

束の間現われた虹も消えると

噴水は静かに姿勢をただし

何事もなかったかのように

元の所に立っている











この指とまれ


と~まれとまれ

この指とまれ

楽しいことをしたい人

とまれとまれ

この指とまれ



と~まれとまれ

この指とまれ

嬉しいことをしたい人

とまれとまれ

この指とまれ



みんながとまった

この指が

富士山こえて

天までとどけ

と~まれとまれ

この指とまれ



ついに天までとどいたよ!











サボテンの花



あの時

もっと強く言えばよかった



勇気がないばかりに

呑みこんでしまった言葉



私って

いつもそうだ

いつだっていつだって・・・



ベランダには

サボテンの花がきれいに咲いてて

少しだけ心が癒される



初夏の太陽が眩しい









悪戯好きの神様



君と私がめぐり会い

君と私が愛し合う



偶然なんかじゃないんだよ

悪戯好きの神様が

こっそり仕組んだ物語



君が偶然ここに来て

私に偶然出会ったように

悪戯好きの神様が

こっそり仕組んだ物語



悪戯好きの神様って

ちょっぴりしゃれた変な奴

悪戯好きの神様って











少女



少女はあらわれる

いつもの時間に

いつものように

ふわっと陽炎のように



そしてわたしの横を

すっとすり抜けていく

まるで五月の風のように



少女が去ったあとは

かすかなフリージアの香りだけが

ほのかに残っている











新たな私



今日が明日になると言うことは

何もかも全てが新しくなると言うこと

時間も

景色も

そして何よりも新しい君にも逢える



そして刻がたつと言うことは

新たな私にも逢える











「何故?」



私の胸の中にある

「何故?」を持てあましていた

だからその「何故?」を内緒で

公園のベンチに棄てた



その「何故?」を見つけた男の子が

不思議そうに見ていたのだが

突然「何故?」をくしゃくしゃ丸め

蹴飛ばした



「何故?」は公園の池にポチャッと飛びこみ

それを池の中の鯉がパックリ飲みこんだ

その時から私はすっきりしている













どこかへ散り散りになっていた星達が

急いで夕暮れの空へ帰ってきた



あまりに急いで帰って来たから

息が切れ切れになり

瞬いている












人は皆自分で自分の顔を見られない

鏡の中で初めて自分が見える

しかしこれは本当の自分か?

もしかしたら鏡が勝手に描いたのかも

そうだきっと鏡が勝手に描いたのだ

だって私はもっと美人だもの

この鏡野郎!

私が自分の顔を見られないからって

私をこんなに不細工にするな!

私は認めないぞこんな顔

鏡の中で奴が言った

「現実を認めろ!」と

鏡の中の奴が握手を求めてきた

仕方ないから私も手を出した

まいいかこの顔でも

しぶしぶだが妥協しとこう

鏡の中の奴はニヤッと笑った

私もニヤッと笑った











とかく人は



とかく人は知りたがる

どうでもいいこと知りたがる



とかく人はやりたがる

どうでもいいことやりたがる



とかく人は見たがって

どうでもいいことにも顔を出す



知りたがりやの種をまき

やりたがりやの木が伸びて

見たがりやの花が咲く



三つのどうでもいいことで

あちらこちらに花が咲く

人の想いの花が咲き

人の想いの実が実る











自分と話そう



空が青い

雲が白い

緑はますます勢いを増し

小鳥は喉を絞り

初夏を讃える



あの窓際の椅子に凭れ

明日のことなど

自分と話そう











再開させていただきます



こたつむりの部屋。
しばらく休業していましたが、この度、再度開店出来るようになりました。
閉店中お越しいただいたお客様方には、大変ご迷惑をおかけして
申し訳ありませんでした。

明日よりまた平常営業となります。

今まで以上の、ご贔屓お願いいたします。


             こたつむり











夜の雨が

ベランダの緑に

いっぱいの水玉を置いていった

水玉はようやく昇ってきた朝日と

きれいに洗われた青空を

くるくる回しながら

私を迎えてくれた











雲のむこう



雲のむこうにゃ何がある

雲のむこうにゃ何がある



雲のむこうにゃお日さまが

雲のむこうにゃ幸せが

姿を隠し出てこない



私もゆきたいあの雲の

むこうの国のお日さまに

会ってお話したいから

会って幸せほしいから











ゆ~らゆら



こいのぼり

風を食べてるこいのぼり

赤黒青のこいのぼり

きれいな風はどんな味

今日の風はどんな味



風を食べてるこいのぼり

空をおよぐよこいのぼり



ゆらりゆらゆらしっぽをゆらし

大口あけてゆ~らゆら

みんな仲良くゆ~らゆら











かくれんぼ



かくれんぼ

かくれんぼ

私の心かくれんぼ

誰かさがして私の心

早くさがして私の心

きっとどこかで待ってるよ

早く見つけてと待ってるよ

早く見つけてくれないと

私の心凍えちゃう

早く見つけてかくれんぼ

私の心かくれんぼ











ポエポエ頭の子燕



ポエポエ頭の子燕が

母さん燕にねだります

餌がほしいとねだります

顔中いっぱい口にして

餌がほしいとねだります

ピーピーピーと声あげて

餌がほしいとねだります



ポエポエ頭の子燕が

母さん燕にねだります

餌がほしいとねだります

顔中いっぱい口にして











うたいます



きっときっと うたいます

そっとそっと うたいます

つぶやくように うたいます



あなたのこころの そのなかの

よろこび かなしみ さみしさを

きっときっと うたいます

こころのかぎり うたいます



あなたのかわりに うたいます

そっとそっと うたいます

つぶやくように うたいます

こころをこめて うたいます










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