ぽっぽ



はとはとぽっぽ

はとぽっぽ



たんぽぽぽっぽ

たんぽっぽ



きしゃきしゃぽっぽ

きしゃぽっぽ



ほっぺがぽっぽ

ぽっぽっぽ

あのこに恋して

ぽっぽっぽ











仲直り



ある日、右手君が左手君に言いました

左手君、君はいいな、楽ばかりしててさ

そりゃ、右手君ほど働いていないけど…

でも僕だって右手君の役にたっているよ

へえ~何をやっているというんだい?

そんなに言うんなら右手君、君だけで働いてみてよ

よし、見てろよ、僕のすごいところを見せてやるからさ



うん、頑張ってね、右手君

あれ~いつもみたいに力が入らないなあ

顔も洗いにくいし

雑巾もしぼれないや~



どうだい、右手君、僕だって君の役にたっているだろ

うん、分かったよ、左手君、いじわる言ってごめんね

いいよ、分かってもらえれば

これからも二人仲良くしようね

そして右手君と左手君は仲直りしたとさ











生きているって



生きているって

苦しいことが多いけど

それを楽しいと

無理やりでも

思っていると

きっと楽しくなってくるよ













刻ってなあに

刻って不思議



不幸な刻って長く感じるよね

幸せな刻って短く感じるよね



でも刻って同じ

でも刻ってちがう

どうしてかな



短く感じられる刻が

沢山あったら幸せだね



刻の神様

どうぞ短く感じられる刻を

沢山ください

ポケットに入りきれないくらいに











笑顔



いいですね

いいですね

あなたの笑顔がいいですね

たとえばしっとり朝顔の

みずみずしさがいいですね

たとえばにっこり向日葵の

たくましさがいいですね

たとえばあなたをひたすらに

待ち咲くきいろの宵待の

けなげな笑顔がいいですね











乗りきる



まあいいや

と思う日がある



と云うより

そう云う日の方が多い



今日は最高だ

と思える日は

本当に幸せで

心がわくわくして

生きているのが嬉しい



しかし

そんな日は長く続かない



まあいいやが

長く続く間に

最高に思える日を

密かに待ち望み

まあいいやをひたすら乗りきる









こたつむり



私は一生こたつむり

羽根をなくしたこたつむり



春はごそごそ動き出し

夏には死んだ振りをして

秋にはどうにか生き返り

冬は炬燵に籠もりきる



駄目だ 飛ばなきゃ 空めざし

夢を求めて飛ばなくちゃ



だけど羽根の使い方

忘れてしまったこたつむり



いいよ記憶の片隅の

まばゆいまでの景色なら

今でもちょっぴり覚えてる

地上でさがそう

小さな夢を

羽根をなくしたこたつむり

そうさ 私はこたつむり











人間とは



木は

自分が木であることを分っているのか



人間は

少なくとも人間であると分っていると思う

いや

もしかしたら分かっていない人も居るのかもしれない



木は木で花は花で石は石と思わなくても

それはそれで何の問題でもない



しかし人間は人間とは思わなくなった時

平和が少しづつ崩れてゆく



アダムとエバがリンゴを食べなかったら

この世は平和だったのかもしれない









青空の絵



真っ青な空だが

同じ空でも

観る時の気分で違ってくる



青空がやたら新鮮に観えたり

素気なく観えたり

哀しく観えたり

心弾んで観えたりする



青空は少しも変わらないのに

こんなにも違って観える青空



心と云うキャンバスは

色々な絵画を観せてくれる

同じ観るなら心慰めてくれる

名画がいいと心から思う









少年は見る



少年は見る

不思議そうな顔で

自分の中にない何かを

私の中に見つけたような顔で



言葉は発せず

只只一心に見つめる



私の中には何があるのか

彼が見つめるだけの何かが



私はたまらずに問う

どうしてそんなにじっと見るのと



彼は一言言った

死んだお母さんによく似ていたから









神様の見るもの



神様お願いです

お金と幸せと愛と健康をください



たった百円のお賽銭で欲張りだって?

だって人間てみんな欲張りじゃないですか

五円でもっと色々お願いする人もいるでしょ



たった百円だけどもう三年もお願いしてるのに

まだひとつもお願いは叶ってませんけど



心がこもってないって?

そんなことはないです必死でお願いしてます

必死さが足りないって?

これ以上どうしたらいいんですか



お願いはやめて必死に働けって?

じゃあ神様はいらないじゃないですか

えっ?

神様はちゃんと空から見ているって?



神様って何を見ているのかなあ









拒否反応



あなたはじっと私を見つめている

しかし

じっと見つめるあなたのその瞳には

私は映っていない



私の姿のその奥のなにかを見ている

只黙ったままで



そんなあなたに私は一言も言葉をかけられず

黙ったままであなたを見つめるだけ



あなたには声をかけられない

私に対する強い拒否反応を感じていたから









若い日に



私は若い

若くはないけど

今日が一番若い

後は日々老いてゆくのみ



それでも今日は昨日より若い

今日の若い日に

出来るだけ

やれることをやっておこう



もしかしたら

明日という若い日が

なくなってしまうかもしれないから











私は儚い夢を見る

夢は夢



夢のまた夢

それでも厭きずに夢を見る



いつか叶うと見る夢は

儚い儚い芥子の粒

小さな小さな芥子の粒









リズムオンチ



あなたの半分だけ

いえ一部分だけでいい



強い行動力という勇気が

私の中の

心にあったら



もっと

楽しい今日が

そして楽しい明日が

私の廻りで

ダンスしているだろう



リズムオンチの私は

うまくダンスが踊れない



寂しいな









言葉



感動する言葉が欲しい

欲張ったりしない

たった一行只それだけでいい



その一行が人の心を動かし

幸せな気持ちにさせる

そんな言葉を探し求めている



一行の言葉の重みを

こんなにもひしひしと感じるなんて

思ってもみなかった



言葉とは

言葉とは

いとも簡単そうで

とても難しい生き物であると

痛い程に分った









心よ



心よ

私の心よ

もっと弾んではくれないだろうか



項垂れてばかりいたら

春が横を向いて行ってしまうよ



心よ

私の心よ

花は美しく咲いているし

ほら 空を観て

雲が楽しそうに流れてゆくよ



心よ

私の心よ

もしも言葉が必要なら言っておくれ

とっておきの言葉を探してみるから











大して変わりばえしない顔を

何となく毎日見ている



それにしても老けたね

父似だった顔が

いつの間にか母似になってきた



気にいった所がひとつもない

美人からはかけ離れた顔



クレオパトラじゃないけれど

私の鼻がもう少し高かったら

私の人生変わっていたかも



鏡を見ないかぎりは

自分の顔を見ることはない

だから今まで平気で生きてこられた

めでたしめでたしか









黄昏時


黄昏時は

何だか心が切なくて

憂いが私を誘います



何でもないことが

心の棘にひっかかり

チクチクチクチク痛みます



黄昏時は意識して

ヴィバルディの四季など流します

春を何度も繰り返し


陽の下の雪がゆっくり溶けるように

心が徐々に晴れてゆき

春が心を駆け巡る









楽しい今



楽しい今が

ずっとずっと続けばいい



今私は楽しい

しかしこの今は時々刻々と過ぎ去ってゆく



あの楽しかった今と

目の前の今は別物でしかない



楽しかった今をフリーズドライして

哀しい時に取り出し

精神安定剤にして

いつも楽しい今にしたい









潔い



いつもの散歩道を

いつもの様に歩く



二三日前まで

満開だった桜の花が

路上に夥しい花弁を散らしている



満開の桜は美しかった

その美しさを

ほんの四五日保たせただけで

後は散るに任せている



一年に一度の舞台

その舞台を見事に勤め上げ

桜の花は散ってゆく



潔い

あまりにも潔い

出来ることなら

私もこうありたい









雨のあとの傘



雨のあとの

傘のように

私を忘れないで

都合のいいだけの

女には決してなりたくはない









私の心



私の心は

いつも平均台を渡ってる

あちらにふらりこちらにふらり



さっき決めたことが

今はもうぐらついている



困った心に「気を付け」をさせてみるが

それはほんの一刻だけ



お願いだからふらふらしないで

私が心に頼んでみても

ニヤと嗤って私を裏切る



心とは何とも困った生き物だ









猫になる



ごろごろするぞ

ごろごろするぞ

今日は猫みたいに一日中ごろごろするぞ



陽の当たるソファーに寝そべって

思わず「ミャーオ」と鳴いてみる



身も心も寛いで

猫みたいに

胎児みたいに丸くなる



あゝ何て気持ちがいいんだろう

遠い昔に母の胎内で浮かんでいたような

そんな心地さえする



うたた寝なんかして

夢見心地で

今日の私はすっかり猫になっている









限りある刻



限りある大事な

刻を無為に過ごしてる

もったいないと思う



思うが

体がついてこない



年齢とは関係なく

やる気の問題だ



私よ

立ちあがれ

空はどこまでも澄みきり

花は美しく咲いている



そして私よ

まだまだ先は長い









心の中の風船



心の中の風船が

ふわっと膨れて気が付けば

体が宙を飛んでいる



桃色の春風に包まれて

雲と一緒にふわふわと

あてどもなしに浮かんでる



小さな山をふたつ越え

川も一本越えました

曲がりくねったレールの上を

電車が光る蛇となり

トンネルの闇に消えてゆく



心の中の風船は

いつの間にか消え去って

布団の中で目が覚めた









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