ショーウインドーの中の私



しみったれた顔が

ショーウインドーに映っている



その向うには

洒落た洋服を着たマネキンが立っている

私には似合いそうもない



しみったれた私の横には

その洋服が似合いそうな人が立っている

にこやかな顔で



この洋服は似合わなくても

隣の人みたいに

にこやかな顔にならなくっちゃ



スマイルスマイル

ショーウインドーに映った私は

少し笑顔を浮かべていた









気になる



何かひとつが気になると

あれもこれも気になってくる



気になる事を気にしていると

頭の中がぐちゃぐちゃになる



ぐちゃぐちゃの頭の外では

面白いほど爽やかな風が吹き



ぐちゃぐちゃの頭の中に

突然シャッターが下り

もうどうでもよくなってくる









九十歳の私



私が九十歳になったら

この世の中はどうなっているのか



と言うよりも九十歳の私が

存在するのかどうかだ

私的にはそれまで生きたくはない



しかし美人ではないし

良い人間ではないから

もしかしたら長生きしてしまうかもしれない



今よりも良い世の中になっていていて欲しいが

ネガティブな私が思うに

住みにくい世の中になっている気がする



最も九十歳にもなっていれば

自分の体自身が

世の中についてゆけなくなっている



と言う事は世の中云々よりも

自分自身の問題になってくる









最後の景色



夕日があまりにも綺麗で

思わず立ち止まる

これが最後に観られる

景色だとしたら

幸せだと思えるだろうか









心の糸



がんじがらめの心の糸が

どうしても解きほぐせずに

糸口を探している



こんな風になる前に

もっと解きほぐしやすい時に

向き合うべきだった



それなのに

それら逃げて

逃げ回っているうちに

がんじがらめになった心の糸



今は糸口を探しながら

少しづつ解く努力をしている



逃げては駄目

逃げては駄目だと思いつつ

逃げている私がいる









楽しい恋



苺の

甘酸っぱい香りが

口いっぱいに広がった時

ん~幸せ!



楽しい恋の夢を見て

目覚めた時みたい









ひとりぼっち



ひとりぼっちが見る夢は

ひとりぼっちの夜に咲く



ひとりぼっちが好きだよと

ひとりぼっちは強がった



ひとりぼっちは呟いて

ひとりぼっちで頷いた



ひとりぼっちが見る星が

ひとりぼっちに瞬いて

ひとりぼっちに微笑んだ



ひとりぼっちはふと思う

ひとりぼっちじゃなかったと









自分とは



自分を

一番よく知っているのは自分だ

と思っているが

もしかして

自分が一番自分を分かっていないのかも



自分とは

およそ自分を知らない存在みたいだ

いやはや・・・









星の金平糖



凍て空に

星が沢山瞬く

キンと凍って

パラパラと降ってくる



降ってきた星を

ガラスの壜に詰め込んで

ラッピングして

君に贈ろう



甘い甘い星の金平糖









暗い毛布



笑ってしまう程の

暗い毛布に

幾重にも幾重にも包まれ

どうもがいてももがいても

どうにもならず

毛布の中で只ただ笑う



こんな日は

笑いながらじっとしていればいい



いつの日かこの暗い毛布が

一枚いちまい剥がれ

心の底からの本当の笑いがやってくる



だから今は

じっとこの毛布に包まれておこう









未来のために



今をどう生きるかで

未来が決まってくると言われている



という事は

今の自分がこうあるのは

過去においての

自分の生き方に

問題があったようだ



直ちに

生き方を変更せねばならない

未来とやらのために









只それだけで



もういくつ溜息をついたか

私は悪くない

いや そうでもないのかもしれない



こんな問答を何度も繰り返し

それでも飽き足らず

深くふかく落ち込んでゆく



全く世話が焼ける

もうや~めたって

それだけ言えばいいんだ



たったそれだけで

楽になるんだから

只それだけで・・・









パズル



難解な

パズルの

最後のワンピース

嵌める楽しさ

嵌る寂しさ









愛の手



人・人・人

人の中に居て一人

寂しいたまらなく寂しい



この寂しさが哀しみを呼び

その中にずっと浸っている



抜け出したい

寂しさの泥沼から抜けだしたい



誰か「愛」と言う手を差しのべて

鉄のようながっしりとした手でなくていい

小枝のような手でもいい



今の私には

それだけで足るに十分だから



小枝のような「愛」の手で









神様はえこひいき



神様はえこひいき

強い人にはほほえんで

弱い人には辛くあたる



どうして弱い人の味方をしないのか

神様って

正義の味方じゃないの



スーパーマンだって

アンパンマンだって

正義の味方だよ



不思議だな

神様ってえこひいき

どうしようもないほどえこひいき









勇気



ねえ

どうしちゃったの

急に無口になって

驚いたって



私が変わったから

自分でも驚いてるの

どうしちゃったんだろうなって

でもこうでもしなければ

自分自身を保っていられなかったから



でも結果として

これで良かったと思ってる

あまりに弱過ぎたから

今迄の私



ちょっぴり勇気いったよ

大丈夫かなって

時にはいるね

思いきった勇気って









比べる



他人とは

比べてみてもしょうがない

しょうがないけど比べてる

他人の買う

買い物籠の中身を









好きな所



迷って迷って

迷った末に出した答えは

「No」だった



何が「No」だったかって?



今までの自分を好きだった事はあったか

そしてこれからも好きになれるかだ



本当を言えば

ひとつやふたつ位は好きな所はある

しかし全てを見回してみると

「No」になってしまう



でも「No」と言う答えでは哀しすぎるから

ひとつふたつある好きな所を

自分のよすがにして生きてゆこう









もう忘れよう



何度も繰り返した言葉だった

何度も何度も

もう忘れようって



でも忘れるには記憶が鮮烈すぎて

あんなに楽しかったのに

あんなに幸せだったのに



それがたったあの日一度で崩れ去った

それを信じることが出来ず

堪えがたい苦痛が心を占めた



楽しかった

幸せだった

それ等が過去の事になってしまい

忘れなければと思いつつ今日まで来た



もう忘れよう

もう忘れよう









奇跡



まるで夢を見てるいるよう

ねえ・そう思わない



あなた言ったわよね

そんな奇跡みたいな事は起きないって



おきたのよ

奇跡が

二人の間に



なんて素敵な事かしら

実を言うと私も信じてなかった

だからよけいに夢みたいで嬉しくて



おまけに貰ったたった一枚の宝くじで

五等が当たるなんて

奇跡ってあるんだね









宝物



あなたが居てくれるから

私は自分を保っている



あなたの優しさに

すっぽり包まれ

私は私で居られる



あなたの

ほんのつまらない冗談で

笑う事も出来る



そんなささいな事

意味を持たない様な事にも

大きな安らぎがある



二人で居るって

二人で居られるって

宝物だね









このままにさせていて

あなたの懐に_小


あなたの懐に堕ちようか

でももう少し

このままにさせていて

そよ風に頬なでられているのも

私好きだから









花椿

花椿_小


花椿

落ちて

心の

大切な

何かがひとつ

消えそな

真昼










蝋梅

蝋梅


蝋梅の花は

寒い冬の中

春告げ花のように

枯れ木の中

凛と咲き

美しい花だ










あなたがいるから

あなたがいるから


あなたがいるから頑張れる

あなたがいるから楽しいよ

あなたがいるから微笑める

あなたがいるから心強い

あなたがあなたが居るから

わたしはわたしでいられる











千羽鶴

千羽鶴2016


一枚の紙が折られ

鶴となって空を飛び

願いを届ける



一羽いちわに想いを込め

千羽の鶴は空を飛ぶ



鶴よ千羽の鶴よ

どうか願いを届けてくれ

私に替って……











☆あけましておめでとうございます☆



2016年となりました。

皆様はもう初詣には行かれましたか。

私は欲張って神様に様々な事をお願い

してこようと思っています。

なかでも健康が一番。しっかりお願い

してきます。



何のおもてなしも出来ませんが、今年も

こたつむりの部屋をどうぞよろしくお願い

いたします。









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