優しい言葉



優しい言葉を待っている

それが叶わぬものと分っていても



待って待って待ちわびて

諦めきっていた時

優しい言葉が突然降ってきた



その言葉をあびた瞬間

喜びで身体(からだ)中が震え

心の底から

諦めなくてよかったと思った









凍えそう



わたし

凍えそうです

お願い

暖かい

息ください









忘れられない



カラカラ

枯葉舞う道

ポケットに

手をつっ込み

無心になって

少し足早に歩く



忘れなければならない事が

私の前にひとつ

立ちはだかっている



無理に消そうとする思いと

忘れられないという思いが

互いに牽制し合うのだが



結局忘れられない方が勝つ









強さと勇気



くじけない心を持つのは大事

でも

くじけない心を持ち続けるには

沢山の強さと

それ以上の勇気がいる



今の私には

その両方が欠けているみたい









あなたが好き



可愛い私ではないけど

頭のいい私ではないけど

勇気ある私ではないけど

行動力のある私でもない



でも

それ等全てをひっくるめて

認めてくれるあなたが好き









胸の重し



人に対して

やましい事ばかり

自分に対して

もっとやましい事ばかりしてきた



人には嘘をつけるけど

自分には嘘をつけない

それなのに嘘をつき通してきた



言い訳ばかりをして

ごまかして

とても辛かった

そんな自分に謝ろう

「ごめんね ごめんね私」



心なしか

胸の重しが少し軽くなった











教えてくれた



あなたには

私の知らない

色々楽しい事を教えてもらった



そして

私の知りたくない

哀しい別れも教えてくれた









心揺さぶられ



人は時に

ある曲を耳にした時

想いに浸ることがある



その歌詞やメロディに

かっての出来事あぶり出されて

心揺さぶられるからだ



私にもそんな曲がある

その曲が流れていたりすると

想いがその頃へタイムスリップする



何とも言えない気持ちになり

しばし想いに耽る



歌詞には

曲には

そんな不思議な力がある



今もあの曲が頭を駆け巡っている









信じていたから



決して

泣かないつもりだった

たやすく

涙なんて流すつもりはなかった



でも

あまりにも悔しくて

鼻の奥が痛くなり

涙が

瞳の表面張力を乗り越え

ハラリと落ちてしまった



だって

私の流す涙はずっと

嬉し涙と信じていたから



信じていたから・・・









鈍感な私



あなたが居る幸せを

強く感じたのは

あなたが居なくなってしまってから



なんて鈍感な私なんでしょう









車の流れ



夜の歩道橋に立ち

車の流れを見ていると

まるで得体の知れぬ生き物が

赤い尾を引いて

どこか別の世界へと行くようだ



そのまま私も引き込まれ

二度とこの世に

帰ってこられなくなりそうで



あわてて瞬きをして

自分を取り戻していた









椋鳥

明けの明星と

刃のような三日月が残る空に

太陽がようやく

東より顔をのぞかせはじめる



頬に冷たい風があたり

散歩の足も心持速くなる



家並の向こうの杜からは

早起きの椋鳥の鳴き声が

次第に湧き上がり

回りが明るくなるに従い

あたりを震わせるように高まる



やがてその声が一斉に空へと舞い上がり

一塊の雲のように流れてゆく



圧巻だ

暫くはその場に足を止め

何千羽の椋鳥の塊を

見送っていた









蒼い月



蒼い月が

皓皓と照らす夜は

君の胸の中で

ずっと

溺れていたい









私の琴線


ふいにあなたの事を思いだした

もう何年も会ってないのに



今頃どうしているのかな

今は何を考えているのかな



普段は全く忘れていたのに

ふいにあなたを思い出したのは

私の琴線に何かがふれ

小さく揺さぶったのかもしれない









才能と努力



努力しても

努力しても

やっぱり駄目なことってあると思う



人それぞれの

生まれ持っての才能というものがあり

それプラス努力だと思うから



昔から「天才とは九十九パーセントの努力と

一パーセントの才能だ」っていわれてるけど

それって違うと思う

でもこれって出来ない者の僻みなのかな



努力の足りない結果が

今の自分なのかもしれない









相合傘



秋雨の中

相合傘がしたくって



改札口で

君を待ってる









自己詭弁



思いつめて思いつめて思いつめて

もう疲れてしまった



思いつめても思いつめても思いつめても

結局答なんて出なかった

いや答が出なかった訳ではなく

答を出そうとしなかっただけ



何の為の時間だったか

自分自身への言い訳だけが

無駄に流れたにすぎない



徒労という名の自己詭弁









百分の一秒のドキッ



百分の一秒の

ドキッに会いたくて

あなたを待っている



あなたはそんな私の心を知らない

私の百分の一秒のドキッを

共有したい



あなたと









あなたって人は・・・



全く

あなたって人は・・・

私怒っているんです

それもかなり強く



それなのにあなたは

飄々とした顔をして

おまけに笑顔なんかうかべたりして



怒っている自分は

一体何なんだろう

笑ってるあなたを観ていると

自分が馬鹿らしく思える



それって

あなたの悪いところであり

いいところでもある

それにいつも騙されてしまう私









出会いと別れ



こんな

小春日和だったね

あの日も



山茶花がためらいながら

咲き始めたような

出会いだった



づっと続くと信じていたのに

散りゆく花のような別れだった









晩秋の風



三日月が

細くほそく刃を研ぐ夜は



コスモスが

晩秋の風に

身を委ねている









さようならの理由(わけ)



何度も告げようと思ってる

「さようなら」をあなたに

何度も何度も

だけど

その度にいつも言いそびれ

さようならの代わりに

曖昧な微笑みを浮かべてしまう



今日こそは

今日こそはといつも思う



あのね

さようならの理由は

あなたを嫌いになった訳ではなく

私があなたに相応しくなくなったから



それってきっと

分ってもらえないでしょうね









秋の雨



秋の日の雨はしとしと寂しくて

ちょっぴり別れの匂いがする



不思議です

あなたと逢った日も雨でした



雨の日は

出逢いと別れそれぞれの

喜びと哀しみが交差をします









水と油



まるで万華鏡みたいな君

次から次に美しく違った世界を創り



夢の世界に行ったり来たり

君は常にその中に身を置き

ナルシストみたいにうっとりしている



私ついてゆけない

君が美しすぎるから

そっと去ってゆくね



夢の中に生きている君は

私にとって異世界の人



私の万華鏡は

曇ったまま何も写さない



君とは水と油だね









待ち合わせ



あなたが待ち合わせ時間を

とっくに過ぎても

現われないって



パズルの

最後のワンピースが見つからない

そんな時の気分









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