恋にさようなら



さようならを

車窓越しに

読みとって

ひとつの恋が

終わりを告げる



冷めきらないこの熱

何で冷したらいいんだろう









明日はきっと



雨がこんなにそぼ降る中

あなたの言い訳を訊きに来たんじゃない

たったひと言本心を訊きたいだけ



お願いだから

もうこれ以上私を失望させないで



あなたは自分に正直に生きてほしい

その方が私救われる



明日はきっと雨も上がるでしょう









傾く心



一〇〇%君に傾いてゆく

私に心

危ないあぶない



一時停止の

急ブレーキ踏む









あなたと私



あなたが笑ったら

私も一緒に笑うでしょう



あなたが泣いたら

私もきっと泣くでしょう



あなたが怒ったら

私も怒る?



いえ・そうではなく

哀しくなってしまうでしょう



私にとってあなたとは

それ程までに影響力のある人



いつもあなたと居たくって

それでいて

いつも少し距離を置く



そんな関係でいられたらいいな









花まる



花まるを

貰ったような

喜びが

体をめぐる



君からの褒め言葉









占い



占いなんてあまり信じないけど

良い事を言われたら嬉しいし

悪い事を言われたら気になる



それってもしかしたら信じてしまっているのか

信じないと言いながらも

きっとどこかで信じているのだ



何となく掌を広げてみて

この線は何なんだろうと思ったりする



いずれにしても

積極的に観て貰おうとは思わない



それにしてもこれからの

私の運命とやらは

どうなっていくのかと少しは気になる









あなたの教えてくれたもの



美しさも感動も喜びも

何もかも全て

あなたは私に教えてくれた



そしてあなたは今

言い様のない哀しみを私に教えてくれた









過ぎてしまった日々



過ぎてしまった日々が

走馬灯のように思い出される



あんなこともあった

こんなこともあった



只云えることは

あの頃は一途に若かった



今考えてみると

もう少し違う人生を歩いてみたかった

若い「時」と云うかけがえのないものを

無駄に過ごしたような気がする



今だから云える

今だから思う

過ぎてしまった「時」の大切さを









心の枷



自分で

自分の心にかけた枷



知恵の輪みたいにこんがらがり

外せなくなってしまった



あゝじれったい









小さな望み



絶望の中から

ほんの小さな小さな

望みというかけらを拾う



望みはとても小さいけど

明るい光を放っていた



絶望の日々の中

毎日小さな望みに目をやりつつ

自分には分不相応と思っていた



分不相応と思いつつも

やはり望みには不思議な魅力があり

どうしてもひきつけられる



絶望の中に埋もれているのは

あまりにも哀しすぎるから

少しだけ

望みに身を委ねてみよう









露草



あれはいつ頃のことか

記憶も定かではないが

露草の花が咲いていて

それがひどく可憐でいとおしく

しばし眺めていた事があった



その露草の花が

今朝の散歩の時

道端に静かに静かに咲いていて

あの時と同じような思いにかられた

しばし足を止め花に見入ってしまった



単なる野草でしかない露草ではあるが

人の心を揺り動かす力がある



見過ごしてしまえばそれだけだが

野草には人の足を止めさせてしまう

そんな魅力があるのだろう









言葉の赤い糸



あなたに辿り着くまで

私長い旅をしました



こんなにも目の前に居るあなたを

見ていなかったなんて

一体私は何を見ていたんでしょう



節穴だった私の目を

あなたに向けさせたのは



失った恋に溺れていた私に

投げかけてくれた

一本の言葉の赤い糸でした









曼珠沙華



曼珠沙華の

赤・赤・赤・燃える



火傷しないうちに

君から去らなければ

心が痛い









何の迷いもなく



何の迷いもなく

直線を引くように



何の迷いもなく

あなたの元から去ることが



今の私なら自然に出来る









平穏



行ったり来たりする心

少しもじっとしていてはくれない



まるでブランコみたいに

高みへ行ったり底に落ちたり



お願いじっとしていて

心をかき乱さないで



私はほんのささやかな

ちょっとした平穏がほしいだけ

欲張りなんて言わない



ほんの少しだけ

ほんの少しだけでいいから









秋の風



勘違いしていました

あなたはもっと心の大きな人だと



かいかぶっていました

あなたは私より物知りだと



思い違いしていました

あなたは私だけを思ってくれていると



小さな小さな思いこみが

刻を経て

やがて大きく大きくなって

二人の間に深い溝を作りました



秋の風が

二人の間にそっと吹き

私の頚筋を撫でてゆきました









天気予報



雨が降ってます

昨日の予報では晴れるって言っていたのに

また外れてしまった



今日は沢山洗濯してしまいました

洗濯物が一面に広がる部屋の中



テレビが言っている

所により雨だって

所によりって・・・



そう思いながらも

毎日見る天気予報

天気に一喜一憂しながら









恋に恋して



恋に落ちるって

眠りに落ちる時と同じように

なんとなく朦朧としている



そんな恋に恋して

雲の上を歩いているような

不確かな気持ちの

ふわふわ感が嬉しくて



一方的でしかないその恋を

成就させようなんて思わずに

ずっとずっと秘めている



ちょっぴり切ないけど

そんな恋があってもいいと思う









幸せ



私とても幸せです

もうもったいないくらい幸せです



幸せで

幸せで

こんなに幸せでいいのかな



今シャワーを浴びてます

幸せという名の









夏よ



夏は嫌い

だけど夏よ

こんな終わり方でいいの

あなたにも根性というものがあるでしょう



夏は嫌い

だけどこんなにもたやすく

秋に座を奪われてもいいの



夏は嫌い

だけど・・・









待っている



待っている

只ひたすら



待っている

何かを期待して



それはあまりにも漠然としていて

その何かが分らない



ひとつ言えることは

その何かはきっと心を掻き立たせ

ワクワクさせてくれる

不思議な何か



今日突然やって来てくれるのか

それとももう少し先のことなのか

いずれにしても待っている



心をワクワクさせて









新しいこれから



あなたが好きだった

萌黄色のスカートをはいてみました



秋風がスカートの裾をゆらし

とても気持ちいい



私がこのスカートをはくと

いつも眩しそうな瞳で私を見てた



そんなあなたがいなくなって

どれくらいの秋が過ぎたでしょう



この季節になると

いつも想いだします



でもこのスカートはもうはきません

それじゃないと先へ進めないから



私の新しいこれからを

見守ってくださいね









許そうよ



許そうよ

許そうよ

固い頭をちょっとだけ



右か左に傾けて

ほらほら変った考えが



許そうよ

許そうよ

たったそれだけするだけで



心は軽い

ふ~わふわ



顔もちょっぴり和んでる

許せばなるなる

楽ちんに









陰口



避けきれぬ

陰口ひとつ

受け止めて



病み柿ひとつ

落ちる音聴く









白い月



白い月

真昼の月は儚気で

口の中で

溶けて薄れるべっこう飴

噛むと砕けて散りじりに



儚い儚い白い月

消え入りそうな白い月

兎も住めない白い月



私の胸の引き出しに

そっとしまっておきました









鈍感力



「鈍感力」なんて本があったけど

鈍感になれない自分がいて

心がトゲトゲしている



そんなトゲに

自分自身が刺され

どうにもこうにも

身動きできないでいる



トゲを抜きたいのに

刺さったトゲを見つけられず

痛みだけを味わっている



鈍感力というルーペで

トゲを見つけて抜こう



ほらレースのカーテンが

秋の風を連れてきているから









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