自分を表現したい



たとえそれが

良いことであろうと悪いことであろうと

言いきってしまえる人を羨ましく思う



口下手で勇気がないって最悪

結局強い人には負けてしまう



別にゴリ押しをしようという訳ではない

自分の気持ちをはっきり話せたらと



それが言えない自分を不甲斐なく思う

それもこれも生まれ持っての性格だから

仕方ないけど

悲しい



もう少し自分を上手く表現できたら

生きていても楽しいだろうと思う



聞き上手には

もう厭きてしまったから









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コワイ夏



季節が夏へと移行しています

私夏が苦手なんです

体がぐったりしてしまって



「青菜に塩」って言いますよね

あの状態になるんです

グズグズヨレヨレ



まだ春のなごりがあるのに

秋を恋しがっています



夏を健康に乗りきれる人が羨ましい

私も暑さをものともせず楽しめたら・・・



夏を好きな人ってカッコいい・・・でも

あ~夏・夏・夏

夏がコワイ



私はエアコンに抱かれ

コワイ夏を乗りこえよう









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フラッシュバック



ジャングルジムの上で

あどけない笑顔が手をふる



逆光になった彼の顔が眩しくて

あまりにも眩しくて眩暈がしそう



ああ あんな頃があった私にも

刻がフラッシュバックして

彼が私に重なってゆく



私が笑って手をふっている

私は私を見て手をふり返す



あれは確かに私

あの頃の私

なんて懐かしいんだろう



しばし楽しんだあと

軽い眩暈からさめ

私が彼に戻っていった



彼のあどけない笑顔がまだ手をふっている

私もそっと手をふり返した









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冒険



駄目でもいいからドアを開けてみようよ

開けてみなけりゃ分らないじゃない



もしかしたら駄目かもしれない

でも迷っていても仕方ないじゃない



駄目もとで開けようよ

覚悟はできた?



さあ いちにのさんっ!

わあ スゴイスゴイ!



やっぱり開けてよかったじゃない

だから人生は

少しばかりの冒険は必要なのよ



私は今迄どれだけ損をしてきたのか

冒険という勇気を出せなくて









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置いてけぼり



子供のころかくれんぼをした

見つからないいい所にかくれた



息をころしてもう来るかもう来るかと待った

ワクワクしながら鬼を待った



待って待って待ち続け

いつの間にか黄昏どきに



ドキドキワクワクが不安にかわる

そっとそっとかくれた所から出て

みんなの名前を呼んでみる



広場には置いてけぼりのわたしだけ

寂しくて悲しくて瞳に涙がにじむ



今のわたしはちょうどそんな気持ちです

待って待って待ち続け

置いてけぼりのわたしがここに居ます









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幸せ



年に幾度かは

急に幸せを感じることがある

別に理由がある訳じゃない

嬉しくて微笑んでしまう

そしてその幸せが長く続いたらいいなと思う



しばらくして

あの時はどうしてあんなに幸せを感じたんだろうと

むしろそのことが不思議で・・・



しかしあの瞬間は確かに幸せだった

まぎれもなく幸せだった



幸せってふいに感じたり

急に消えてしまったりする不確かなもの



幸せって壊れやすいから

みんなが求めるんじゃないかな



ずっとずっと長く続いたらいいのに

幸せが・・・









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四月が好き



季節がいつまでも四月だったらいい

暑くもなく寒くもなく

美しく花は咲き乱れ

木々の黄緑が空の青に映え



何もかもがワクワクする季節

そんな四月が好き



人との出会いがあり

何もかもが初々しく流れゆく

若やいだ四月が好き



心ゆくまでこの季節を味わいたいから

五月よもう少しゆっくり来ておくれ

私はもっともっと四月に遊んでいたいから









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いい加減



あなたのいい加減さが嫌い

あなたのいい加減さが羨ましい



私もなりたいいい加減に

だけどなれずにあなたを責める

責めても変わらないあなたに嫉妬



いい加減は嫌い

でもいい加減になりたい

なんたって楽になれるから



楽になりたい

楽しく生きたい



あなたを見てると楽しそう

私も少しづつあなた色に染まってみよう



染まるぞ染まるぞいい加減色










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おわり



あなたの言葉が

あまりにも冷たすぎて

私は只唖然とするばかり



そこまで言われなくても

私は理解できる



無口になってしまった私にあなたは

畳み掛けるように次の言葉を浴びせる



私はたまりかねて

「もういい!」

と一言いってその場を去って来た



心の中は悔しさと悲しさが交互し

涙が出てきた



そこまで

そこまで言わなくても・・・



私の心の中には

おわり!の

三文字が去来していた









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想像と妄想



想像して妄想して

思いがモクモク雲みたいに湧く



想像しては消し

妄想しては消す

こんなくだらないことをしている私はオカシイ?



そうだオカシイのだ

完全にイカレテル



オカシイ想像妄想の中から

無理矢理詩になりそうなフレーズを

引っぱり出して詩らしきものにする



想像妄想

想像妄想



ああ私はオカシイ

イカレテますです









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羽ばたく



車のドアを開けたら

もう一方のドアの外に

無限に広がる世界があった



その世界に想いを馳せ

外界へ飛び出す



体に少しづつ羽根がはえ

羽ばたけば自由に何処へでもゆける



空から見る下界は美しい

ついさき程まで悩んでいた事が

嘘みたいに気持いい!



高い所から観てみると

自分がどれだけちっぽけな人間かが分る



このまま黄泉の国にゆけたらと

ふと想う

もっともっと高くと翼を動かすため

手を羽ばたきながら

布団の中で目が覚めた









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早朝散歩



新しい家が見る間に建ってゆき

庭の芝ざくらがきれいに咲いている

欅の新芽がだんだん大きくなり

フェンスの向こうにアイリスの花が咲き

桜の花が散り葉桜になってゆく



大きな朝日を浴び

少しづつ変化する風景を見て

すがすがしい空気を吸いながら

歩を進める早朝の散歩



今日もきっと何かいいことが

沢山待っているのではないか



空は青空

お腹がすいた

朝食をおいしく頂こう









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生真面目



なんとなく時計を見ていると

律義に秒針が進んでゆく



我が家の時計は五分程進んでいる

進んでいる刻を基準として

私は行動している



電池がなくなるまで

五分進んだままの時計は

カチカチと刻をきざんでゆく



その生真面目な貌を

私は一日に何度見るだろう



何をするにも時計を見て

時計と共に行動している



生真面目な時計と

生真面目な私である









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一方通行の恋



ねえ 君にどうしても話したい事があって

その 何と言ったらいいのか

えっ? じれったいって

そうだよね

これが僕の良くないところなんだ



あのね 君は僕の事どう思ってる?

好きだとか それともそうでもないとか





あなたは優しいわ

とことん優しい

優しいのはいいんだけど それだけっていうか

もう少し男らしさとか・・・



だから嫌いではないけど

それが恋にまで進展しないの

優しさプラス何かが欲しい





優しさプラス何かか~

何もないからな 僕には



僕は君に恋してる

なのに それが一方通行なんて

寂しすぎるよな



優しさプラス何か

優しさプラス何かね~



寂しいけど僕はこのまま

一方通行で終わりそような気がした









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砂時計



砂時計の砂が

サラサラ サラサラ



上の器から下の器へ

サラサラ サラサラ



上の器の砂が凹み

下の器に小さな山をつくる

サラサラ サラサラ

飽きもせず三分の間

砂の落ちるのを見ていた



心の中の重いものが

何か落ちていったような気がした

サラサラ サラサラと









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ありのままに



今をうまく生きなきゃいけないのに

その今がうまく生きられない

何も先の先などとは言わない

たった今たった今だけでいいのに

どうもうまくいかない



僕は何か勘違いしているのか

そうだ

うまく生きようなどと思うからいけないのだ

どんな生き方をしようが

うまくなんて思わなければいい



僕は僕

今のこの生き方が僕

そう思うところから出発して

そこから違うなにかを得ることができたら

それでいいのではないか



ありのままに

ありのままに生きよう

それが僕だから









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からっぽ あたま



あたま からっぽ

からっぽ あたま



からっぽ あたまを ふってみりゃ

からから からから おとがする

からっぽ からっぽろと おとがする



からっぽ あたまは たのしいな

なやみがなくて たのしいな



からっぽ あたまは かるくって

あちこち ふわふわ たびをする



みるもの きくもの たのしくて

からっぽ あたまに たのしさが



いつのまにか つまってきて

からっぽ あたまは いっぱいだ

たのしみばかりで いっぱいだ

しあわせばかりで いっぱいだ









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私よ



私よ

今私をやっている私よ



あなたは十分に私をやっているか

私以外の私を演じていないか

私をやってるつもりでいないか



昔はもっと大らかだった

もっと明かるかった

もっと無邪気だった



それを歳の所為にしていないか

廻りの環境の所為にしていないか



今更なんてという台詞はいらない

私よ

私を今やっている私よ

今だからこそ

私をもう一度やりなおしてほしい









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言葉の棘



何もすることがなくて

と言うよりも何もしたくなくて



大好きな詩集を読んでみても

面白いサスペンスを開いてみても

只目が活字を追っているだけで

頭の中に入ってこない



どうしてしまったのか

今の僕は只無気力

どうしてって?

理由は分っているくせに

自分をごまかしている



あの時君から言われた一言

その言葉が棘となって疼いている



今も今も









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心の滾り



あなたを好きになってはいけませんか

この歳でこんな事を言うのはおかしいでしょうか



人を好きになるには若くなくてはいけませんか

やはり変でしょうか



おかしいものですね

体は老いても心は若い時と

あまり変わらないのです



でも安心しました

私の中にもまだこんなに熱い物があるなんて



だけどこの気持ち

やはりそっとこのまましまっておきましょう

この心の滾りを糧に明日に向っていこう









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書けない



書けない書けない詩が書けない

書けない気持が

も~くもく

雲みたいにも~くもく



もくもくもくもく広がって

空にいっぱい広がって

もくもく雲で暗くなり

とうとう雨が降って来た



雨が地面に落ちるとき

「書けない書けない」と音がする



雨になった書けないが

地面に吸われて地の中で

「書けない書けない」と呟いている



地面に吸われて呟いた

書けない警報発令中









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想い出



一面のれんげ畑

冠や首飾りを作り

麦畑からはひばりの声

菜の花のむせるような香り

赤黄緑のパッチワークのような光景

小川ではめだかや小鮒をとり

歓声をあげ走り廻った

あの懐かしい田や畑には

今ではぎっしり家が建ってしまった

あの少女だった私は

今は想い出の中で走り廻っている

少女のままの姿で・・・









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十円



自動販売機の下へ

十円玉が転がってしまった

手を入れてみたが届かない



百二十円だけをしっかり握りしめてきた

手は汗ばんで硬貨くさい



男の子は困っている

あ~手が届かない

不安な顔がもう一度自販機の下を見る



あっ!あそこだ!

もう一度手を思いっきり伸ばし

やっと掴んだ十円



男の子は満面の笑みを浮かべ

投入口へお金をいれ

オレンジジュースのボタンを押した



手にはしっかりジュースのボトルを握り

男の子は駆けて行った









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哀しみ上手



僕がこんなに好きでどうしようもないのに

あの人は僕の気持ちを知らない



話しかけたいけど

そんな勇気はない



あの人はいつも犬を散歩させている

だから僕も犬を飼って

犬友になればいいんだけど



でも僕はアパート住い

犬なんて飼えない

どうしよう

辛い



僕はいつもこんな恋ばかり

イケメンだったらな

勇気があったらな

話上手だったらな



僕にはないものばかり

片想いの数だけ

僕は哀しみ上手になる









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今日のことだけ



2014年

ついこのあいだ2000年になったばかりだと思っていたのに

二十世紀から二十一世紀になって

十四年目

早い

やたらに早い



十四年の間には様々なことがあった筈なのに

自分自身は老いただけで

何も変わってないように思う



いや変わっている

十四年前には出来たことが出来なくなっている

これは悲しい変化だ



これから先の十四年目は

一体どんな自分になっているのか

考えたくないからやめておこう

とりあえず今日のことだけ考え

毎日を生きていこう









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今はそれしか



心の中にどっしりと根を張った不安

不安の根はなかなか手強く

おいそれとは抜けてくれない



抜けないならこれを枯らすだけの何かが欲しい

何か

何か

何かを求めてあせる



無理をしてる

今とても無理をしてる

無理はやめて



不安は不安のまま放っておこう

それしかない

今はそれしか・・・









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