こたつぶ



こたつむりの部屋にお越し下さった多くの皆様
何のおもてなしも出来ませんでしたが
今年一年ありがとうございました。

東日本大地震を始め、様々な災害があったりした年でしたが
来る2012年が皆様にとり、良い年になります様
心よりお祈りいたします。


ありがとうございました!!







テーマ : ひとりごと
ジャンル : 学問・文化・芸術

見ている



目は見ている

今を見ている

この目はもう昨日は見えない

今を見ている

この目は明日も見えない

今しか見えない

ずっとずっと今だけを

この目は見ている

永遠に今だけを

見続けてゆく命の限り









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鶴










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味のある人間

楠

神社の前に大楠の木がある

樹齢は何歳になるのだろう

三十年前から見ているが

あまり変わらない様に見える



多分太さも高さも

大きくなっているだろう

しかし日々見ていると

変化が分らない



それに比べ

自分の顔は毎日見ていて

同じ様に見えるが

哀しいかな確実に老いている



いつの時点で老いているのだろう

一番長い間顔を見る事のない

睡眠時だろうか



刻を重ね樹は貫禄を増すが

人は老いてゆくばかり

せめて味のある人間になりたい









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汚れた水溜りの中に

雲が浮かんでいた

面白い形をした雲だった



突然雲を

車が轢いていった

雲は飛び散り形をなくした



やがて水溜りは静かになり

さっきとは違った雲を

浮かべていた









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こたつぶ


雪の川


昨夜のクリスマスに降り出した雪が3センチほど積もり
今朝は一面の銀世界の中の散歩になった。

木々が綿帽子をかぶり、赤い南天の実と、白い雪の
コントラストが美しかった。

出かけるときは降っていなかった雪が、また降り出し、
雪舞い散る中の散歩となった。

鴎や鴨が川面にぽっかり浮かび、雪の風情を
満喫させてくれた。




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赤信号


赤信号

また

赤信号で止まってる

躓きだらけの

人生みたい









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掴めない



風は ささやき

風は うなじをくすぐり

さっと通り過ぎてゆく



風は 捕まえられない

風は 見えない

物に 当たった時だけ

風を 感じる



風は 同じなのに

夏は 気持よく

冬は 寒く

刻には 荒ぶる事もある



風は 手に掴めない

指の すき間を通り抜け

風は 笑いながら通り過ぎてゆく

君には 捕まらないよと……









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一杯のコーヒー



朝一杯のコーヒーが

体を温めてくれる

口にパンを運び

目玉焼きが

口の中で広がり

心が温まってゆく



一日の始まりの

エネルギーが燃える



一杯のコーヒーが

体の隅々までゆきわたり

心が温まる



さあ 今日も頑張ろう!









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内証話



もしも人の心の中が読めたら

何を考えているのか

手に取る様に分り面白い



しかしそれは同時にとても怖い

優しい良い人だと想っていた人が

嘘の塊だったり



毛嫌いしていた人が

実は良い人だったりする



政治や仕事の駆け引きなど

全く通用しない



科学が発達しても

これだけは出来ないだろう



何故なら思考とは

神様が人間に与えてくれた

貴重な内証話だから……









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電信柱



電信柱が立っている

寒そうに立っている

物言いたげに立っている



夏も冬も裸のまま

所どころ膏薬のように

貼紙も貼られている



こそばゆいから

剥がしてしまいたい



「交通事故を見かけた人は…」

などと書かれた看板も

括りつけられたりしている



「やめてよ!おしっこなんてかけないで!

いつも同じ犬がかけてゆくんだから」



僕は電信柱

広告屋さんじゃない

犬の便所じゃない



ただすっくと立っていたい

他の電柱と手を繋ぎ

仲よく立っていたい

いつまでも立っていたい









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こたつぶ


ストーブがチロチロ燃えている
部屋の温度は16度より上がらない
いや上げない
手には指出し手袋をはめ、厚着をしている
私はこたつむり
しっかり炬燵むっている
したがって自然と腰が重くなる

ああ、今日の夕ご飯は何にしよう……




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四文字熟語


ジグソーパズルの

四文字熟語が

出てこない

脳味噌迷路

彷徨う









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散歩道




道 小道がある

人ひとりが通れる道

舗装もされていない細い道



何故かほっとする

小道の散歩



両側の草花を見つつ

足を進める



季節はずれの

蝶が舞い驚きの声をあげる



細い小道は

心の小道



足裏も喜ぶ

ほっとする

小道の散歩









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こたつぶ


朝の散歩中、沢山の小学生に会う。以前はランドセルといえば、女の子は赤、男の子は黒が定番だった。

今はとてもカラフルになり、後ろから見ると、小学生の背中に花が咲いたように、色とりどりのランドセルが背中で揺れている。

そんな景色は見ていてとても楽しい。

今日も頑張ってね!



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色々な音



今日も朝から

灯油売りの音楽が聴こえる



会社によって曲が違う

家の中に居ながら

色々な音が聴こえてくる



土砂降りの雨の日は

こんな雨の日に

お客さんは来るのかな?

なんて思ったりして……



色々な音を発しながら

世の中は動いてゆく



今日は天気がいいから

灯油・沢山売れるかな?









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笑ってゆきたい



後もう少しで

十二月も終わってしまう

想えば去年の今頃も

同じ事を考えていた



いや 去年だけではなく

毎年思っている事だ

違うのは年を経る度に

一年の経過が加速する事だ



人間とはこの繰り返しで

気が付けば もうこんな年に かと

思い知らされる



だから生きてゆける

だから笑ってゆける

人生最後まで

笑ってゆきたい









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最近マンションや

戸建の家から

和室の部屋が少なくなった



生活様式が変わってきたから

仕方ないかもしれないが

冬はやはり畳に炬燵が

一番しっくりする



あのいぐさの香りはいい

アロマより心が癒される



畳には温みがある

ゴロッとするにはもってこいだ

和室が少なくなった分

人と人との情も少なくなった



畳 炬燵 みかん

もう十二月も中旬になろうとしている

除夜の鐘がすぐ近くで待っている









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枯れ葉

枯れ葉が

一枚二枚三枚と転がってゆく

カラカラと乾いた音がする



今の今迄木の枝に付いていたのに

わずかな風に吹かれ

三次元から二次元に居る



木の枝に付いていた頃は

世の中がよく見えた



遠くの山並も

甍の波も

人々の暮しも

しっかりその目に焼きつけて



今は路上を転がっている

あゝ記憶が失せてゆく



今は転がる事も出来ず一次元に居る









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こたつぶ

近くのマンションから、塗装用ネットが取り払われ、新築同様のきれいな姿が現れた。今年はなぜか塗装をしているマンションや、戸建の家をよく見かけた。
そして何故か、干柿をしている家も何軒も見かけた。この様な事は、もしかしたら重なるのかな。そんなことはないですよね。

来年は何が多く見られるのか…。楽しみだ。




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目をつむって!

頭の中で言葉が

右往左往している



上手く整列して欲しいのに

自分勝手にあちこち動いている



どうして私の頭は

想う様にならないんだ

情けな~い…



仕方ないから

浮んだ言葉を

適当に羅列してゆく



それでもきっとばれないだろう

ばれないかもしれない

ばれるかな~

ばれるよね


でも…案外いけるかも









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冬支度

去年の落葉の上に

今年の落葉が舞いおり

布団の厚みを増してゆく



朽ちた落葉の上の

今年の落葉はまだ色あざやかだ



団栗は落葉の布団の中で

幼い芽を出す準備をしている



森はどこまでも静か

鳥の囀りの他何もない



時々木々の間を風が通り

鋭い音をたてている



去年の落葉の上に

今年の落葉が舞いおり

冬支度をしている









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心の微笑み

空はどんより曇っている

そんな中公園から

子供の叫び声が聴こえてくる



保育師さんのかけ声と共に

園児がキャーキャー言っている



その声は家の中に居る

私の耳まで届く



園児らの駆け廻っている

楽しそうな光景が目に浮かぶ



空はどんより曇っているが

園児らは一様に楽しそうだ

私の心も微笑んでいる









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接着剤

挨拶は人と人とを結ぶ接着剤

とても短かい接着剤

おはようから始まって

短い会話も生まれてくる



挨拶は剥がれにくい接着剤



きょうもあの人と挨拶ができた

「おはようございます!」

とてもいい響きだ



挨拶は気持ちの良いい接着剤



きょうは何人の人とくっつけるかな









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