未踏



見晴らしの良い

丘の上の草々は夜風になびき

星々に合図送る



星々は答えて瞬きを返す



ああそうだ

私は今まであの星の土を

踏んだ事が無い









落葉



川に沿うくねくねとした道

枯れた薄に半ば埋もれたこの道は

朝日がようやく登る頃



私より先に

落葉が風に乗り

走り始めている









打ち出の小槌



あちらから

こちらから

幸せ神様やってきて

やんややんやと騒ぎたて

不幸の神様追い出した



幸せ神様ほほえんで

打ち出の小槌をおいてった

悲しい時や辛い時

この小槌をふりなさい

いいこと一杯やって来る

力いっぱいふってごらん

そしたら来るよ 幸せが



忘れちゃいけない本当は

打ち出の小槌は君たちの

心の中にあるんだよ

それを教えにやってきた

ふってごらん!!とやってきた











「物」



頭の上でもやもやしている

もろもろの「物」を寄せ集め

ひとつの函の中へ入れた



函の中でもろもろの「物」が

居場所を求め争っている



ある「物」は弾き飛ばされ

ある「物」は函の隅で息絶えた



残った「物」を引っ張り出してみたら

それは皆悲しそうな顔をした

私の溜息ばかりだった









ひとつ下さい



活きのいい心を

ひとつ下さい

私へこまし上手だから



明るい明日を

ひとつ下さい

私消し上手だから



ねえお願い

枯れない花を

ひとつ下さい

私枯らし上手だから











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Author:みよ@こたつむり
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